クッキングサロン小森 オリジナル洋風レシピ(No002)を紹介します。
今回は、ムニエル、ハムサラダ、スープレギュームの作り方を紹介します。
なお、本レシピのPDFファイル版(いつもの、クッキングサロン小森形式のレシピ)は以下からダウンロードできます。
1.ムニエル
材料
- 白身魚:4本
- パセリ:大さじ2
- 塩、コショウ:少々
- バター:120g
- レモン汁:大さじ1
- 小麦粉:適量
手順
- 白身魚は塩 コショウをして小麦粉をつけて、オイル(サラダ油:大さじ1)バター大さじ1で焼く
- バター120g を柔らかくして、よく練り、 レモンの皮1個分をすりおろし、レモン汁大1 、パセリ大さじ2 塩、コショウをよく混ぜ合わせて、「手順1」の魚に乗せる。
2. ハムサラダ
材料
- ハム:8枚
- じゃがいも:2個
- パセリ
- 人参:1/2本
- ベビーリーフ
【A:ドレッシング】
- 卵黄:1個
- 塩:小さじ1/2
- 砂糖:小さじ1/3
- コショウ
- マスタード:小さじ1
- 酢:小さじ2
- オイル:150cc
手順
- じゃがいも、人参は5mm角切り 別々に塩ゆでする。
- 【A:ドレッシング】を作る。
卵黄にマスタードを入れ、よく混ぜる。
塩 コショウ 砂糖を入れ混ぜ、酢を合わせ、オイルを少しずつ落とす。 - ハムの上にベビーリーフを置き1を2で和えて盛り、パセリを飾る
3. スープレギューム
材料
- じゃがいも:1個
- ほうれん草:1束
- 玉ねぎ:1/2個
- 人参:50g
- バター:大さじ2
- 和風だし:1000cc
- 塩、コショウ:少々
- 生クリーム:100cc
👉和風だし:煮干し10本 だし昆布2枚を水に入れて 沸騰直前に昆布を引き上げ 5分程煮て漉す
手順
- 野菜(じゃがいも、ほうれん草、玉ねぎ、人参)はすべて薄切りにする。
- バター大2で炒め、だしを加え、じゃがいもが柔らかくなるまで煮る。
- 塩、コショウで味を整えてミキサーにかける。
- 盛りつけてから生クリームを落とす。
豆知識
スープレギュームとは
「スープ・ドゥ・レギューム」は、フランス語で「野菜のスープ」を意味します。これは野菜を主成分として使ったスープで、野菜、水、塩、オリーブオイルなどのシンプルな材料で作られます。一般的に、さまざまな種類の野菜を調理し、混ぜ合わせて作られ、滋味豊かで健康的なスープです。野菜の旨みと栄養が凝縮されており、特に野菜嫌いの人にもおすすめです。
このスープは、フランス料理や健康志向の食事でよく見られます。野菜の種類や調理法にはバリエーションがあり、季節や地域によって異なる味わいが楽しめます。また、スープ・ドゥ・レギュームは、1日分の野菜を手軽に摂取できるため、栄養バランスの良い食事の一部として人気があります。
このスープは、フランス料理レストランや一部のスーパーマーケットで購入することもできます。また、自宅で手作りすることも可能で、自分の好みに合わせてカスタマイズすることができます。
旬の白身魚
「ムニエル」で使用する白身魚は、四季において旬が異なります。以下に各季節ごとの白身魚の特徴をまとめました。
春(3月〜5月): 春には、タイやスズキなどが旬を迎えます。これらの魚は脂肪が少なく、淡泊な白身が特徴です。
夏(6月〜8月): 夏には、カワハギやサバが脂がのって美味しい季節です。特に、夏に捕れるカワハギは脂が多く、美味しさが際立ちます。
秋(9月〜11月): 秋には、シロギスやイシガキダイなどが旬を迎え、白身魚の美味しさが楽しめます。
冬(12月〜2月): 冬には、タイ、トビウオ、スズキなどの白身魚が美味しい季節です。特に、寒い季節に捕れる魚は脂が乗っており、香り高い料理に向いています。
各季節における白身魚の旬は、その季節に最も美味しい状態で味わえることを意味します。そのため、季節ごとに異なる白身魚の料理を楽しむことができます。