洋風メニュー ミートローフ クージェットグラタン ピーマンラタトウユ

洋風

クッキングサロン小森 オリジナル洋風レシピ(No.020)を紹介します。

今回は、ミートローフ クージェットグラタン ピーマンラタトウユの作り方を紹介します。
ここで紹介しているレシピは分量が4人前になっています。作りたい量に応じて、加減してください。

今回紹介する「クージェット」は「ズッキーニ」のことを指します。夏野菜ですが、スーパーでも見かけますのでゼヒ試してみて下さい。

なお、本レシピのPDFファイル版(いつもの、クッキングサロン小森形式のレシピ)は以下からダウンロードできます。

ダウンロードはココをクリック

1.ミートローフ

材料(4人前)

  • ⽜ひき⾁:600g
  • ベーコン:8枚
  • 卵:1個
  • 塩:⼩さじ1
  • ナツメグ
  • コショウ

手順

  1. ひき肉に調味料(卵、塩、ナツメグ、コショウ)を入れてよく混ぜ棒状にまとめる
  2. 糸を置いてベーコンを並べ【手順1】を乗せてベーコンで包むようにして縛り
    200度で20~30分焼く(20分だと中はまだレヤー)

2. クージェットグラタン

材料(4人前)

  • クージェット(ズッキーニ):2本
  • バター
  • グリエール:100g
  • パセリ
  • 生クリーム:50g

手順

  1. クージェットは横半分に切りバターで炒める。
  2.  グラタン皿にバターを塗り【手順1】の皮を下にして置き、溶かしバターをかける
  3. グリエール(チーズ)を乗せ 180度で20分焼き 生クリームをかける。

 

3.ピーマンラタトウユ

材料(4人前)

  • ピーマン:4個
  • 赤ピーマン:4個
  • 玉葱:2個
  • にんにく:4片
  • トマト:500g
  • オリーブオイル:大さじ3
  • ローリエ
  • 塩:小さじ1
  • 黒コショウ:小さじ1
  • タイム

手順

  1. ピーマンは千切り、玉葱薄切り。
  2. オイルで玉葱を色ずくまで炒め、にんにくのつぶした物を加え、ピーマンを入れ炒める。
  3. 更に他を加え、弱火で15分煮る

豆知識

ミートローフの歴史

ミートローフの歴史は、アメリカの料理として発展しました。この料理は、ヨーロッパからアメリカに移住した人々によってもたらされたもので、19世紀後半から20世紀初頭にかけて一般的になりました。ミートローフは、挽肉(通常は牛肉や豚肉)とパン粉、香辛料、調味料を混ぜて成形し、オーブンで焼いた料理です。

名前の由来については、”meatloaf” という言葉が、肉(meat)をローフ状に成形して焼くことからきています。この料理は、アメリカの家庭料理として愛され、多くの家庭で作られています。一般的なミートローフには、トマトソースやケチャップをトッピングすることが一般的です。

ミートローフはアメリカの食文化において重要な位置を占め、地域ごとに異なるバリエーションが存在します。今日では、ミートローフは多くの国で知られ、様々なレシピが存在しています。

クージェットとは

クージェット(Courgette)は、フランス料理におけるズッキーニ(またはキュウリ)のことを指します。クージェットは緑色の野菜で、そのままの形で調理したり、パスタやサラダに使われたりします。フランス料理や地中海料理では一般的な食材で、軽やかな味わいが特徴です。以下はクージェットに関するいくつかのポイント:

  • 料理方法: クージェットは薄切りや輪切りにして、バターやオリーブオイルで炒めたり、オーブンで焼いたりすることが多いです。また、スープやラタトゥイユ(野菜煮込み料理)にも使われます。
  • 栄養: クージェットは低カロリーであり、ビタミンやミネラル、食物繊維を豊富に含んでいます。健康的な食材として知られています。
  • 料理のバリエーション: クージェットはさまざまな料理に活用されます。特にパスタ料理において、クージェットを使用したさまざまなレシピが存在します。

クージェットは料理のバリエーションを豊かにし、健康的な食材として重宝されています。フランス料理や地中海料理の愛される食材の一つです

赤ピーマンと赤パプリカの違い

赤ピーマンパプリカは見た目が似ていますが、いくつかの違いがあります:

  1. 種類と味: 赤ピーマンはパプリカの一種で、比較的小さいサイズと赤い色が特徴です。パプリカは緑、黄色、赤などさまざまな色があります。味の違いもあり、赤ピーマンは一般的にパプリカよりも甘みが強いとされています。
  2. 栄養: 赤ピーマンとパプリカはいずれもビタミンCやカロテン、食物繊維を豊富に含み、健康に良いです。ただし、パプリカは一般的に栄養価が高いとされています。
  3. 用途: 赤ピーマンは小さなサイズと甘みから、サラダや料理の具材として使われることが多いです。一方、パプリカは大きなサイズが一般的で、生食や調理、詰め物として広く用いられます。
  4. 料理の違い: 赤ピーマンはパプリカと同様に多くの料理に使用できますが、その甘さと小さなサイズから、スタッフドピーマン(詰め物ピーマン)として人気があります。

赤ピーマンとパプリカは見た目が似ていますが、味や用途、栄養価などでいくつかの違いがあり、料理の際に使い分けることができます。

ラタトウユについて

ラタトウユ(Ratatouille) は、フランス料理の一つで、野菜を主成分とした料理です。

  1. フランスの伝統料理: ラタトウユは、フランスの伝統的な家庭料理であり、主に夏季に収穫される新鮮な野菜を使用します。トマト、ナス、ズッキーニ、パプリカ、ハーブなどが主要な材料です。
  2. 簡単な作り方: ラタトウユは、野菜を薄切りにし、オリーブオイルとハーブで煮込むことが一般的です。野菜の風味を引き立て、美味しさを引き出すのが特徴です。
  3. バリエーション: ラタトウユのレシピは多様で、地域によって異なるバリエーションが存在します。一部のレシピでは、ベーコンやチーズを追加することもあります。
  4. ヴィーガン・ベジタリアンフレンドリー: ラタトウユは、ヴィーガンやベジタリアンの食事に適しており、健康的なオプションとして人気があります。
  5. 映画との関連: ラタトウユは、同名のアニメーション映画「ラタトゥイユ」でも登場し、料理を通じて感動的なストーリーが描かれました。
  6. カポナータとの違い: ラタトウユとカポナータは似ていますが、異なる料理です。カポナータはイタリア料理で、オリーブオイルで煮込まれた野菜のシチューで、ラタトウユよりも甘味があります。

ラタトウユは、カラフルで美味しい料理であり、季節の野菜を楽しむ素晴らしい方法です。

グリエールとは

グリエール(Gruyère) は、スイスの伝統的なチーズで、セミハードチーズの一種です。このチーズは、スイスのグリエール地方で生産され、その名前もこの地域に由来しています。

グリエールチーズは、その特徴的な風味とクリーミーなテクスチャーで知られており、多くの料理で使用されています。このチーズは、チーズプレートやサンドイッチ、キッシュ、フォンデュなど、さまざまな料理に適しています。また、パスタやスープにトッピングとして使用することもあります。

グリエールチーズは、熟成によって風味が豊かになり、時間が経つにつれてクリーミーさが増します。そのため、チーズラヴァーには特に人気があります。

このチーズは、スイス料理やフレンチオニオンスープなどの料理において重要な役割を果たしており、その特徴的な風味は多くの人に愛されています。

 

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