クッキングサロン小森 オリジナル洋風レシピ(No.038)を紹介します。
今回は、魚のホイル焼き、ポテトサラダ、スフレムースの作り方を紹介します。
ここで紹介しているレシピは分量が4人前になっています。作りたい量に応じて、加減してください。
なお、本レシピのPDFファイル版(いつもの、クッキングサロン小森形式のレシピ)は以下からダウンロードできます。
1.魚のホイル焼き
材料(4人前)
- ⽩⾝⿂:4切れ
- エシャロット:1個
- ビネガー:⼤さじ4
- ⽣クリーム:200cc
- パセリ
手順
- 魚は3枚におろし、塩・コショウ・小麦粉をして焼く。
- バターでエシャロットのアッシェを炒め、ビネガーを入れ、蒸発寸前に塩・コショウ・生クリームを入れる。
- ホイルにバターを塗り魚を並べ、【手順2】をかけて200度で10分焼く。
2. ポテトサラダ
材料(4人前)
- じゃがいも:3個
- 茹で卵:2個
- 胡瓜:2本
- パセリ
手順
- じゃがいもは皮のまま茹で、皮を剥き小角切り。胡瓜は小口切り塩をしてもんでおく。ゆで卵も角切り。
- 【手順1】をマヨネーズで和え、パセリをそえる。
3.スフレムース
材料(4人前)
- 卵黄:4個
- リキュール:25cc
- オレンジ汁:1個分
- ⽣クリーム:250cc
A:材料
- グラニュー糖:75g
- ⽔:⼤さじ2
B:材料
- 卵⽩:2個
- グラニュー糖:⼤さじ1
手順
- 【A:材料】でシロップを作り、卵黄を泡立てシロップを少しずつ加え固く泡立てる。
- オレンジとリキュールを冷やしながら加える。
- 【B:材料】でメレンゲを作る。生クリームを泡立てて【手順2】に加え、メレンゲを切るように混ぜ型に入れ固める。
豆知識
スフレムースの特徴
- エアリーで軽やか: スフレムースは、卵白を泡立てて軽くし、ムースのように滑らかなテクスチャーを持つデザートです。焼くことにより、膨らみ、軽やかさが増します。
- バリエーション豊富: スフレムースにはさまざまなバリエーションがあります。チョコレート、フルーツ、カスタード、コーヒー、キャラメルなど、様々なフレーバーで作ることができます。
- 焼き上げる楽しみ: スフレムースはオーブンで焼き上げられ、その膨らみや美しい焼き色を見るのが楽しみの一つです。焼き上げると、ふんわりと膨らんだ状態で提供されます。
- 装飾とガルニッシュ: スフレムースは通常、粉糖を振りかけたり、ベリーやフルーツのソースで飾りつけたりします。見た目にも美しいデザートです。
- フォーマルな食事や特別な機会に人気: スフレムースは、フォーマルな食事や特別な機会のデザートとして人気があります。高級なレストランでも提供されることが多いです。
スフレムースは、その軽やかなテクスチャーと美味しいフレーバーで、食事の締めくくりとして楽しまれることが多いデザートです。フランス料理の伝統的な一部として、洗練された味わいを提供します。
シロップの基本的な作り方
<材料>
- グラニュー糖:75g
- ⽔:⼤さじ2
- 鍋にグラニュー糖と水を入れます。
- 中火にかけ、砂糖が完全に溶解するまでかき混ぜます。砂糖が溶けてシロップが透明になるまで、約5分程度かかることがあります。
- シロップが完全に冷めるまで、鍋から取り出し、そのまま使用するか、密封容器に移し保存します。
これで、シロップが完成です。このシロップは、飲み物(例: アイスティー、カクテル)、デザート(例: パンケーキ、ワッフル)、フルーツの砂糖漬け、ケーキの甘味料として使用できます。シロップはさまざまな料理や飲み物に甘みを与えるのに便利な調味料です。
メレンゲの基本的な作り方
<材料>
- 卵白: 2個
- グラニュー糖: 大さじ1
- 作業スペースとミキシングボウルを清潔にし、余分な油分や水分がないことを確認します。これはメレンゲを成功させるために重要です。
- 卵白をミキシングボウルに入れます。卵白は完全に卵黄から分離し、卵白に入るシェルの中に卵黄の一部が入らないように注意してください。
- ミキシングボウルに入れた卵白を泡立て始めます。ミキサーの低速または中速で始め、卵白が泡立つのを待ちます。
- 卵白が白くなり、やや泡立ったら、グラニュー糖を少しずつ加えます。砂糖を加えると、卵白はツヤが出てしっかりとしたメレンゲに変化します。
- グラニュー糖を加えたら、ミキサーを高速に切り替え、メレンゲをしっかりとしたピークが立つまで泡立てます。ピークが立つと、メレンゲはしっかりと立つでしょう。ピークが垂れる前に止めることが大切です。
- メレンゲが完成したら、すぐに使用するか、他のレシピに加えてください。
これで、メレンゲが完成しました。メレンゲは、パイのトッピング、ケーキのデコレーション、アイスクリームのトッピング、または単体で食べるなど、さまざまな用途に使用できます。