洋風メニュー 牛肉ロール煮、グレープフルーツサラダ、チョコレートプリン

洋風

クッキングサロン小森 オリジナル洋風レシピ(No.043)を紹介します。

今回は、牛肉ロール煮、グレープフルーツサラダ、チョコレートプリンの作り方を紹介します。
ここで紹介しているレシピは分量が4人前になっています。作りたい量に応じて、加減してください。

なお、本レシピのPDFファイル版(いつもの、クッキングサロン小森形式のレシピ)は以下からダウンロードできます。

ダウンロードはココをクリック

1.牛肉ロール煮

「牛肉ロール煮」は、美味しさが詰まったフランス料理の一つです。薄切りの牛肉を使って具材を巻き込み、風味豊かなソースで煮込むことで、柔らかくジューシーな一皿が完成します。

材料(4人前)

  • ⽜⾁:8枚
  • ベーコン:8枚
  • マスタード
  • アスパラ
  • ⾚パプリカ
  • 黄パプリカ
  • ⽟葱
  • ⼈参
  • セロリ
  • じゃがいも
  • パセリ

手順

  1. 肉に軽く塩・コショウをしてマスタードを塗る。ベーコン・パプリカの千切りとアスパラを巻く。
  2. 玉葱・人参・セロリの微塵切りを炒め、肉を加え水を半分位まで入れゆっくり煮込む。
  3. 肉を取り出し漉してバターモンテ。
  4. じゃがいもはマッシュにしてつけ合わせる。

【参考】マッシュポテトの作り方

マッシュポテトの基本的な作り方を以下に記載しますので、参考にしてみてください。

<材料>

  • ジャガイモ:1kg
  • バター:100g
  • ⽣クリーム:100cc
  • 卵黄:2個
  • 塩:お好みで
  • コショウ:お好みで

手順:

  1. ジャガイモの下ごしらえ:
    • ジャガイモをよく洗い、皮をむいてから1インチ(約2.5センチ)の厚みに切ります。均等なサイズに切ることで、均一に調理されます。
  2. ジャガイモの茹でる:
    • 大きな鍋にジャガイモを入れ、水を加えてジャガイモが完全に水に浸かるようにします。
    • 中火にかけ、ジャガイモが柔らかくなるまで約15-20分間茹でます。フォークなどで刺して、ジャガイモが柔らかいかどうかを確認します。
  3. ジャガイモを粉砕:
    • 茹でたジャガイモをざるで水切りし、余分な水分を取り除きます。
    • バターと⽣クリームをジャガイモに加え、ジャガイモがまだ温かい状態で、バターが溶け、クリームと組み合わさるまで、ジャガイモを粉砕します。
  4. 卵黄の追加:
    • 卵黄をジャガイモに加え、よく混ぜます。これによりマッシュポテトがクリーミーで滑らかに仕上がります。
    • 塩とコショウで味を調え、お好みの風味に調整します。必要に応じて、さらにバターやクリームを追加してもかまいません。
  5. サーブ:
    • マッシュポテトは温かいうちにサーブし、お好みでバターをかけて、パセリや青ねぎのみじん切りを振りかけても美味しいです。

2.グレープフルーツサラダ

帆立の豊かな旨味がグレープフルーツと梅干しの酸味と絶妙に調和し、食べると口の中で広がる味わいは絶品なサラダです。

材料(4人前)

  • グレープフルーツ
  • ⼈参
  • いんげん
  • 帆⽴⾙:8個

A:ドレッシング

  • 梅干し果肉:35g
  • 水:50cc
  • オイル:50cc
  • 酢:大さじ2
  • 醤油:小さじ1
  • 味醂:大さじ1.5
  • 胡麻

手順

  1. 【A:ドレッシング】の材料、梅干し果肉35g 水50cc オイル50cc 酢大2、醤油小1 味醂大1.5 胡麻を合わせ、味が足りないようなら塩を加える。
  2. グレープフルーツは房から出し 人参は千切り  いんげんは茹で斜め切り 貝は霜降りして  食べやすく切る。
  3. 器に【手順1】を敷いて 貝を盛り 回りに野菜を散らす。

 

3.チョコレートプリン

甘くて滑らかなデザートの極致を味わうための一皿です。口どけの良いプリンの中に、豊かなチョコレートの風味が広がり、一口食べるたびに幸せな気分に包まれます。

材料(4人前)

  • 卵黄:6個
  • ⽜乳:500cc
  • チョコレート:300g
  • ⽣クリーム:200cc
  • グラニュー糖:30g

手順

  1. 牛乳を温め、けずったチョコレートを入れ溶かす。
  2. 卵黄を泡立て、【手順1】を加え、裏ごして型に入れ180度の湯煎で30分焼く。
  3. 生クリームを泡立て、グラニュー糖を加え、クレームシャンテリーを作り添える。

豆知識

本日紹介したレシピや具材に関する豆知識です。

ホタテの霜降り

ホタテ貝を霜降りにすることは、ホタテ貝の筋を取り除く作業を指します。このプロセスは、ホタテ貝を食べる前に行われることが一般的で、食感や風味を向上させるのに役立ちます。

以下は、ホタテ貝を霜降りにする一般的な手順です:

  1. ホタテ貝の殻を開く: ホタテ貝を取り扱う前に、ホタテ貝の殻を開いて内部にアクセスします。ホタテ貝の殻は専用のシェルフィッシュナイフやオイスターナイフを使って慎重に開けます。
  2. 筋を取り除く: ホタテ貝の身と貝殻を分離する際に、白色で帯状の筋(「霜降り」)が見えることがあります。この筋は食べる際に食感が気になることがあるため、取り除く必要があります。ナイフや指で筋を優しく取り除きます。取り扱いに注意し、貝の身を傷つけないように心掛けてください。
  3. 洗浄: 筋を取り除いた後、ホタテ貝を十分に水で洗い流して汚れや砂を取り除きます。
  4. 調理に使用: ホタテ貝を霜降りにしたら、お好みの方法で調理に使用できます。焼いたり、グリルしたり、生で食べるなど、さまざまな料理に活用できます。

ホタテ貝を霜降りにすることで、食べごたえがよく、美味しいホタテ料理を楽しむことができます。

 

チョコレートプリン発祥の地

チョコレートプリンの発祥の地はフランスです。プリン(クレーム・カラメルとも呼ばれることがあります)自体は、古代ローマの時代にさかのぼることができますが、チョコレートプリンは比較的新しいバリエーションです。チョコレートプリンは、チョコレートがヨーロッパに広まった18世紀以降に発展しました。

フランスは特にデザート文化に長けており、チョコレートプリンはフランスのシェフやパティシエによって創造され、洗練された味わいを持つデザートとして発展しました。その後、チョコレートプリンは世界中で愛され、多くの国や料理文化に取り入れられています。

チョコレートプリンは今日でも多くの国で親しまれており、その発祥の地であるフランスから世界中に広まりました。

 

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