舌平目ソースシャンピニオン、コーンのサワーソース、リンゴのグラチネ

洋風

クッキングサロン小森 オリジナル洋風レシピ(No.055)を紹介します。

今回は、舌平目ソースシャンピニオン、コーンのサワーソース、リンゴのグラチネの作り方を紹介します。
ここで紹介しているレシピは分量が4人前になっています。作りたい量に応じて、加減してください。

なお、本レシピのPDFファイル版(いつもの、クッキングサロン小森形式のレシピ)は以下からダウンロードできます。

ダウンロードはココをクリック

1. 舌平目ソースシャンピニオン

舌平目の上品な味わいと、シャンピニオンの香り高い風味が見事に組み合わさります。海の恵みと陸の風味が出会う、特別なひとときをお楽しみください。

材料(4人前)

  • ⾆平⽬:4尾
  • シャンピニオン:200g
  • バター:80g
  • レモン汁:1個
  • オリーブオイル:80cc
  • ニンニク:1⽚
  • パセリ

手順

  1. 舌平目は5枚おろし。塩・コショウ・小麦粉をつける。
  2. オリーブオイル40CCでニンニクを丸のまま炒め、取り出してシャンピニオンを炒める。
    レモン汁1/2個分を入れ軽く塩・コショウ。
  3. 残りのオリーブオイルで【手順1】を焼いて【手順2】を入れ、バター・レモン汁を入れ盛りつける。

「五枚おろし」とは、かれいやひらめのような、平たく、身が薄い魚に向いたおろし方です。表身の上身2枚、裏身の上身2枚と中骨におろしていきます。

2. コーンのサワーソース

ホールコーンと鶏胸肉の絶妙な組み合わせに、サワーソースの爽やかな風味が広がります。パセリとベビーリーフの緑が、料理を彩り、食卓を華やかに演出します。

 

材料(4人前)

  • ホールコーン
  • パセリ
  • ベビーリーフ
  • 鶏胸肉:1枚

A:材料

  • サワークリーム:大さじ2
  • 生クリーム:90cc
  • コショウ

手順

  1. 鶏は塩・コショウをして、バターで焼き薄くそぎ切り。
  2. 【A:材料】を合わせておく。
  3. コーンを【手順2】で和えて皿に並べ、鶏を盛りベビーリーフで飾る。

 

3. リンゴのグラチネ

秋の訪れとともに食卓に華やかさをもたらす絶品デザートです。クルミの食感がアクセントとなり、このデザートを完璧な一皿に仕上げます。

材料(4人前)

  • 紅⽟:4個
  • ⽣クリーム:100cc
  • カルバドス:⼤さじ1
  • くるみ:8個

 

手順

  1. リンゴは薄切りバターで焼いておく。ペーパーに乗せ油を切り器に並べる。
  2. 生クリームを泡立て、カルバドスを入れリンゴに乗せ、くるみをちらしグラチネ。
  3. 器にセルクルを置き、リンゴを奇麗に盛る。

豆知識

本日紹介したレシピや具材に関する豆知識です。

グラチネとは

「グラチネ」(Gratin)という料理の名前は、フランス語に由来しています。この言葉の元々の意味は「平らな器」または「浅い皿」であり、料理の仕上げや提供方法を指す言葉として使用されました。グラチネ料理は、浅い皿に材料を敷き詰め、その上にチーズやパン粉を振りかけて焼くスタイルの料理を指します。

グラチネ料理は、フランスを起源とし、18世紀にフランスで一般的になりました。特に、アレクサンドル・デュマの小説「モンテ・クリスト伯」(1844年)に登場する伯爵の名前から派生した「グラタン・モンテクリスト」は有名です。これは肉や魚を使用したクリームソースとチーズで覆われた料理で、当時の上流社会で人気を博しました。

その後、グラチネ料理は多くのバリエーションが生まれ、さまざまな材料や味わいを組み合わせた料理として広まりました。ポテトグラタンやオーバン・グラタン、シーフードグラタン、野菜グラタンなど、多くの種類が存在し、各国の伝統料理にも組み込まれています。

舌平目に関する情報

  • シタビラメ(舌平目)とは: シタビラメはウシノシタ科(ウシノシタぞく)と呼ばれる魚の総称で、特に食用とされる種類が「クロウシノシタ」「クロウシノシタ」「イヌノシタ」の3種類が主に知られています。
  • 寿命: シタビラメの寿命は一般的に約8年ほどです。
  • 分布: シタビラメは日本各地に広く分布しており、北海道から九州までの海域に生息しています。特に関東より北の海域で多く見られ、水深が10メートルから60メートルほどの砂泥地に生息しています。
  • 食性: シタビラメは肉食性で、主にゴカイや二枚貝などの甲殻類を食べて生活しています。彼らの特殊な目の配置と捕食行動により、獲物を効果的に捕らえることができます。
  • 名前の由来: ウシノシタ科の魚は、その体形が牛の舌(牛タン)に似ていることから、「牛の舌(ウシノシタ)」と呼ばれています。この名前は、シタビラメを含むウシノシタ科の魚の特徴的な外見に由来しています。

シタビラメは、日本の海洋生態系において重要な魚の一つであり、食材としても非常に人気があります。特に刺身や煮物、唐揚げなど、さまざまな料理に使用され、その風味豊かな肉質が楽しまれています。また、持続可能な漁業実践が重要視され、漁業規制が行われています。

※舌平目に関する情報は、以下のサイトを参照しました。

クロウシノシタ(舌平目)の秘密すべてご紹介!基礎知識からおもしろ雑学までやさしく解説

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