五目寿司、白和え、炒り鶏 プロ直伝和風レシピ

和風

クッキングサロン小森 オリジナル和風レシピ(No.007)を紹介します。

今回は、五目寿司、白和え、炒り鶏の作り方を紹介します。
ここで紹介しているレシピは分量が4人前になっています。作りたい量に応じて、加減してください。

なお、本レシピのPDFファイル版(いつもの、クッキングサロン小森形式のレシピ)は以下からダウンロードできます。

ダウンロードはココをクリック

1.五目寿司

五目寿司は、多彩な具材と酢飯のマリアージュが楽しめる、日本の伝統的な寿司料理です。色とりどりの具材が鮮やかに並ぶ様子は、目で見ても楽しめます

材料(4人前)

・米:4cap
・酒:大さじ1
・水:4cap
・人参:1/2本
・干し椎茸:5枚
・揚げ:3枚
・蓮根:100g
・さやえんどう:50g
・卵:3個
・海苔:適量

A:煮物用

・出し汁:200cc
・砂糖:大さじ2
・薄口醤油:大さじ4

B:椎茸用

・砂糖:大さじ1
・醤油:大さじ1
・Aの残り汁

C:揚げ用

・砂糖:大さじ3
・醤油:大さじ1
・Bの残り汁

D:蓮根用

・酢:50cc
・砂糖:大さじ1
・塩:小さじ1/4

E:合わせ酢

・酢:80cc
・薄口醤油:大さじ1

手順

1. 下準備

・人参は3cmの千切りにする。
・椎茸は戻してから千切りにする。
・揚げは油抜きしてから横半分に切り、千切りにする。
・蓮根は銀杏切りにし、酢水に漬けてアク抜きをする。
・さやえんどうは塩ゆでした後、線切りにする。
・卵に砂糖小さじ1を加えて薄焼き卵を作り、千切りにする。

2. 煮物作成

・Aの材料で人参を煮る。
・Bの材料で椎茸を煮る。
・Cの材料で揚げを煮る。
・蓮根は酢水で茹で、Dで煮立てた中に漬ける。

3. 酢飯の作成

・米を炊く。
・Eの合わせ酢を用いて酢飯を作る。

4. 仕上げ

・2の煮物と錦糸卵を混ぜ、酢飯の上に散らばる。
・海苔を適量散らす。

2.白和え

豆腐や季節の野菜を使用するため、低カロリーでビタミンやミネラルが豊富。白和えは、健康を意識する方々にもおすすめの料理です。

材料(4人前)

A:野菜類

・人参:50g
・椎茸:2枚
・こんにゃく:1/4枚

B:和え調味料

・豆腐:1丁
・白胡麻:40g
・砂糖:大さじ4
・塩:小さじ2/3

手順

1. 材料の下準備

・人参と椎茸を千切りにする。
・こんにゃくは薄切りにし、茹でておく。

2. 煮物の作成

・出し汁300ccに塩小さじ1/4、砂糖小さじ2、醤油小さじ2を加えて混ぜる。
・1で準備した材料を加え、10分間煮る。

3. 和える

・豆腐は茹でて水気を切る。
・白胡麻、Bの残りの調味料と一緒に、食べる直前に和える。

3.炒り鶏

炒り鶏は、栄養価の高い鶏もも肉と、ビタミンやミネラルが豊富な野菜たちとの組み合わせで、バランスの良い食事を楽しめます。

材料(4人前)

・鶏もも肉:1枚
・小芋:600g
・人参:1本
・さやえんどう:適量
・ごぼう:100g
・蓮根:100g

A: 炒め煮調味料

・出し汁:300cc
・砂糖:大さじ3
・醤油:大さじ2.5
・味醂:大さじ1
・仕上げ用醤油:小さじ1.5

B: 蓮根用

・酢:大さじ2
・砂糖:大さじ2
・水:大さじ3
・塩:適量

C: 人参・さや用

・出し汁:150cc
・醤油:小さじ1/3
・塩:小さじ1/4

手順

1. 材料の下準備

・鶏もも肉を一口大に切る。
・小芋の皮を剥いて固めに茹で、サッとぬめりを取る。
・ごぼうを斜め切り、蓮根を乱切りにする。

2. 炒め煮

・油で鶏、芋、ごぼうを炒める。
・Aの調味料を加えて煮込む。
・仕上げに醤油小さじ1.5を加える。

3. 蓮根の下準備

・蓮根は酢水で茹でる。
・Bの調味料で漬ける。

4. 人参・さやの調理

・人参とさやえんどうをサッと茹でる。
・Cの調味料で軽く煮る。

5. 盛り付け

・全ての材料と調味料を混ぜ合わせ、杉盛りに盛り付ける

 

豆知識

本日紹介したレシピや具材に関する豆知識です。

五目寿司の歴史

起源:

五目寿司のような混ぜ寿司の形式は、江戸時代(1603年 – 1868年)に起源を持つとされています。当時、酢飯と様々な具材を混ぜ合わせた料理が広く食べられていました。これが現在の五目寿司の原型とされています。

発展:

江戸時代から明治時代(1868年 – 1912年)にかけて、日本の食文化は大きく発展し、多くの料理が洗練されました。五目寿司もこの時期に、具材や調味料のバリエーションが広がり、地域による特色あるレシピが生まれたと考えられています。

地域性:

五目寿司は、日本全国で様々なバリエーションで楽しまれています。地域によって使用される具材や調味料が異なり、それぞれの地方で独自の五目寿司が発展してきました。この多様性が五目寿司の魅力の一つとなっています。

現代へ:

現代では、五目寿司は日本料理の代表的な一品として、世界中で人々に楽しまれています。特別な日やお祝いごとに供されることが多い五目寿司は、日本の伝統と文化を象徴する料理として、その美味しさと芸術性が高く評価されています。

 

 

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