クッキングサロン小森 オリジナル中華レシピ(No.001)を紹介します。
今日は中華料理そして、家庭料理の王道、鶏とじゃがいもの炒め物や本格的な麻婆豆腐、そして体を温める若布スープの3つのレシピをご紹介します。手軽にできて、家族やお友達にも喜ばれること間違いなしのメニューばかり。さぁ、美味しい食卓を一緒に楽しみましょう!
なお、本レシピのPDFファイル版(いつもの、クッキングサロン小森形式のレシピ)は以下からダウンロードできます。
1.鶏とじゃがいもの炒め物
じゃがいものほくほくとした食感と鶏ささみのやわらかさが絶妙に合う、鶏とじゃがいもの炒め物。このレシピで、手軽に本格的な家庭料理を楽しんでください。
材料(4人前)
- じゃがいも:3個
- にんじん:1/2本
- ピーマン:1個
- 鶏ささみ:4本
- 塩:適量
- 酒:適量
- サラダ油:大さじ1
手順
- 鶏ささみの下ごしらえ
・鶏ささみに塩と酒を振り、10分程度蒸す。
・蒸した鶏ささみは冷ます。 - 野菜の下ごしらえ
・じゃがいも、にんじん、ピーマンを細く切る。
・切った野菜を水にさらしておく。 - 野菜の炒める
・フライパンにサラダ油を熱し、野菜を炒める。
・野菜に塩を振りながら炒める。 - 盛り付け
・炒めた野菜を皿に盛り、上に蒸した鶏ささみを乗せる。
2.麻婆豆腐
家庭で本格的な麻婆豆腐を楽しんでみませんか?このレシピで、辛味と旨味が絶妙に組み合わさった一品が簡単に完成します。
材料(4人前)
- 豆腐:1丁
- 豚ひき肉:100g
- 豆板醤:小さじ2/3
- XO醤:小さじ1
- にんにく:2片
- 葱:1本
- サラダ油:大さじ1
- 醤油:大さじ4(2回使用)
- 酒:大さじ1
- 砂糖:大さじ1
- 水:300cc
- 片栗粉:適量(水で溶いておく)
手順
- 豆腐の下ごしらえ
・豆腐を水から茹でて沸騰したら10分煮る。
・煮た豆腐を角切りにする。
・葱とにんにくを微塵切りにする。 - 肉と調味料の炒め
・フライパンにサラダ油を熱し、葱とにんにくを炒める。
・豚ひき肉を加え、さらに豆板醤とXO醤を入れてよく炒める。
・醤油大さじ2と酒大さじ1を加え、よく炒める。 - 豆腐の加え
・300ccの水と角切りにした豆腐をフライパンに入れる。
・醤油大さじ2と砂糖大さじ1で味を調える。 - とろみの付け
・水で溶いた片栈粉を少しずつ加え、とろみがつくまで混ぜながら炒める。
3.若布スープ
深いうま味の和風出汁と若布の旨みが絶妙に組み合わさった若布スープ。シンプルながら、深い味わいが楽しめる一品です。寒い日の温まるスープとしてオススメです。
材料(4人前)
- 若布:1/2束
- 葱:1本
- 胡麻:適量
- 和風出汁:600cc
- 塩:小さじ1
- 醤油:小さじ2
- 酒:小さじ2
👉和風だし:煮干し10本 だし昆布2枚を水に入れて 沸騰直前に昆布を引き上げ 5分程煮て漉す
手順
- 材料の下ごしらえ
・若布を洗い、食べやすい大きさに切る。
・葱を小口切りにする。 - スープの作成
・鍋に和風出汁、塩、醤油、酒を入れて中火にかける。
・沸騰したら、若布と葱を加える。 ・一度煮立ったら、火を止める。 - 盛り付け
・スープを器に注ぎ、上に胡麻を散らす。
豆知識
本日紹介したレシピや具材に関する豆知識です。
XO醤の名前の由来
XO醤(XOジャン)の名前の由来は、コニャックの表示用語「XO」(Extra Old)からきています。XOとは、コニャックにおいて特に熟成された高品質なブランデーを示す言葉です。
このXO醤は、実際にはコニャックを含むわけではありません。しかし、この名前が示すように、XO醤は高級で贅沢な食材を用いた調味料として位置づけられています。
XO醤は、乾燥エビや乾燥ホタテ、唐辛子、にんにく、油などから作られる広東料理の調味料で、独特の香りと深い味わいが特徴です。その名前の「XO」は、この調味料の豪華さや高級感を強調する意味合いで使用されています。
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