牡蠣ほうれん草リゾット、鯛黒胡麻焼、鶏フォアグラ重ね焼き、タルト

西シェフレシピ

クッキングサロン小森 オリジナル洋風レシピ(No.109)を紹介します。

西シェフ考案オリジナルレシピを今回は皆様にご紹介いたします。

洋風の料理はその独特の風味と技法で、多くの人々の舌を魅了してきました。我々日常の食卓で「プロの味」を再現することは難しいかもしれませんが、このオリジナルレシピを試すことで、少しでもその魅力を感じることができるでしょう。

牡蠣ほうれん草リゾット、鯛黒胡麻焼き、鶏フォアグラ重ね焼き、リンゴのタルトアーモンド風味これらのレシピで、あなたのキッチンも一流レストランのような雰囲気に変わること間違いなしです。

ここで紹介しているレシピは分量が4人前になっています。作りたい量に応じて、加減してください。

なお、本レシピのPDFファイル版(いつもの、クッキングサロン小森形式のレシピ)は以下からダウンロードできます。

ダウンロードはココをクリック

1.牡蠣ほうれん草リゾット

ぷりっとした牡蠣の食感とほうれん草のシャキシャキ感が絶妙に組み合わさったリゾット。和風出しの風味が広がり、最後のアクセントとしてパルメジャーノが豊かな香りと旨味を加えています。一度食べると忘れられない味わいです。

材料(4人前)

  • 牡蠣:20粒
  • ほうれん草:1束
  • 玉葱:1/4個
  • 米:240g
  • バター:80g
  • 和風出し:200cc
  • パルメジャーノ(スライス&粉状):40g
  • 水:適量(牡蠣の柱用)
  • 塩:適量
  • コショウ:適量

手順

  1. 牡蠣の下処理
    ・牡蠣を洗い、身と柱に分ける。
    ・柱に水と和風出しを合わせて出し汁を作る。
  2. ほうれん草の調理
    ・ほうれん草の葉を4枚取り、それを揚げる。
    ・残りのほうれん草は微塵切りにする。
  3. リゾットの基本の仕上げ
    ・バターを熱した鍋に刻んだ玉葱を炒め、透明になるまで炒める。
    ・1の出し汁を600cc入れ、沸騰させる。
    ・米を加え、半分程煮えたら、塩、コショウを加えて味を整える。
    ・ほうれん草の微塵切りと牡蠣の身を加え、混ぜ合わせる。
    ・最後にパルメジャーノを入れて、さらに味を整える。
  4. 盛り付け
    ・リゾットを器に入れ、上にスライスしたパルメジャーノと揚げたほうれん草で飾る。

2.鯛黒胡麻焼き

外側はカリッと、中はふっくらとした鯛に、濃厚な葱と玉葱のソースがよく絡み、まさに絶品。家庭でのディナータイムにピッタリの一品です。

材料(4人前)

  • 鯛:280g
  • 黒胡麻:適量
  • 卵白:適量
  • 玉葱:1/4個
  • 葱:1本
  • 塩:適量
  • コショウ:適量
  • バター:適量
  • 白ワインビネガー:適量
  • 水:適量
  • オイル:適量

手順

  1. 鯛の下ごしらえ
    ・鯛を3枚におろす。
    ・表面に塩、コショウを振り、卵白を塗る。
    ・黒胡麻をしっかりと付け、焼く。
  2. 葱と玉葱のソース作り
    ・葱と玉葱を微塵切りにする。
    ・バターを熱したフライパンで葱と玉葱を炒める。
    ・水を加え、さらに塩、コショウ、ビネガーを入れて炒める。
    ・最後にオイルを加え、全体をよく混ぜる。
    ・混合物をミキサーに入れ、滑らかなソースになるまで混ぜる

3.鶏フォアグラ重ね焼き

一口食べれば、その豪華な味わいに感動!上品なフォアグラと鶏胸肉のハーモニーが楽しめる一品。赤ワインのソースが、さらにリッチな味わいを引き立てます。

材料(4人前)

  • 鶏胸肉:400g
  • フォアグラ:240g
  • エリンギ:適量
  • メークイン(じゃがいも):適量
  • 玉葱:1/2個
  • 赤ワイン:1本
  • 塩:適量
  • コショウ:適量
  • 小麦粉:適量

手順

  1. 鶏胸肉の下ごしらえとソース作成
    ・鶏胸肉を四角く切る。
    ・切り落とし部分と赤ワインを混ぜ合わせ、煮詰めてソースを作成する。
    ・四角く切った鶏胸肉に塩、コショウを振って焼く。
  2. フォアグラの焼き加工
    ・フォアグラに塩、コショウを振り、小麦粉をまぶす。
    ・焼き色がつくまでしっかりと焼いておく。
  3. メークインとエリンギの調理
    ・メークインを丸く薄切りにし、軽く炒める。
    ・エリンギも切り分けて炒める。
  4. 盛り付け
    ・皿にメークインを敷き、その上に焼き上げた鶏胸肉とフォアグラを乗せる。
    ・エリンギを添え、先に作成したソースをかける。

 

4.リンゴのタルトアーモンド風味

サクッとしたタルト生地に、甘酸っぱいリンゴと香ばしいアーモンドクリームの組み合わせは絶妙!一口食べれば季節の贅沢を感じることができる逸品です。

材料(4人前)

A. タルト生地用

    • 小麦粉:250g
    • バター:100g
    • 粉砂糖:20g
    • 卵:1個
    • 塩:少々
    • 水:大さじ1

B. アーモンドクリーム用

    • アーモンドパウダー:60g
    • 粉砂糖:40g
    • バター:50g
    • 卵:1個
    • カルバドス:大さじ2
    • コーンスターチ:大さじ1

C. リンゴフィリング用

    • りんご:4個
    • グラニュー糖:150g
    • バター:50g

D. りんごソース用

    • りんごの皮:適量
    • グラニュー糖:60g
    • レモン汁:1個分

 

手順

  1. タルト生地とアーモンドクリームの準備
    ・Aの材料を混ぜ合わせてタルト生地を作り、型にしっかりと敷き詰める。
    ・Bの材料を混ぜ、アーモンドクリームを作り、生地の底に均等に敷き詰める。
  2. リンゴの調理
    ・りんごを12等分に切り、フライパンにグラニュー糖を入れてカラメル化させる。
    ・カラメル状になったら、りんごを追加して焼く。
    ・煮詰まってきたら、Cのバターを加えて混ぜる。
  3. タルトの焼成
    ・1のタルト生地の上に2で調理したりんごを並べる。
    ・170度のオーブンで40分焼く。
    ・焼き上がったら、煮たリンゴの汁をブラシで塗る。
  4. りんごソースの作成
    ・りんごの皮とDのグラニュー糖を鍋に入れて煮る。
    ・煮たら、レモン汁を加えてとろみがつくまで煮詰める。

豆知識

本日紹介したレシピや具材に関する豆知識です。

日本で発売されているじゃがいもの珍しい品種

日本にはさまざまなじゃがいもの品種があり、中にはあまり知られていない珍しい品種も多数存在します。以下は日本で生産・販売されている比較的珍しいじゃがいもの品種10個をリストアップします。

  1. 紅はるか (Beniharuka): 紅色の皮が特徴的な品種で、鹿児島県などで栽培されています。
  2. インカのめざめ: 南米原産の品種で、黄色い果肉が特徴。甘みがあり、食感も独特です。
  3. シャドークイーン: 紫の皮と黄色の果肉を持つ品種で、ほくほくとした食感が魅力。
  4. ピーターワイルド: 皮と果肉が紫色の品種で、ビタミンやポリフェノールが豊富です。
  5. 黄金千両: 黄色の果肉が特徴で、甘みが強く、揚げ物や煮物に適しています。
  6. トヨシロ: 白い果肉が特徴の品種で、高地での栽培に向いています。
  7. キタアカリ: 早生の品種で、さっぱりとした味わいが特徴です。
  8. 北あかり紫: 「北あかり」の突然変異種で、皮と果肉が紫色です。
  9. 五郎島金時: 紅色の皮と黄色の果肉を持つ、ほくほくとした食感の品種です。
  10. トヨノイシ: 石のように硬いことからその名がついた品種で、煮崩れしにくい特性を持っています。

 

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