クッキングサロン小森 オリジナルランチ&デザートのレシピ(No.003)を紹介します。
家でのんびりと食事を楽しみたいあなたに、プロの味を再現することができるレシピを3つ紹介します。カスタードプリンの滑らかさ、トマトサラダのフレッシュさ、そして生ハムパスタの濃厚な風味。これらを組み合わせることで、一つ上のランチタイムを演出することができます。ぜひ挑戦してみてください。
ここで紹介しているレシピは分量が4人前になっています。作りたい量に応じて、加減してください。
なお、本レシピのPDFファイル版(いつもの、クッキングサロン小森形式のレシピ)は以下からダウンロードできます。
1.カスタードプリン
伝統的なカスタードプリンの甘さと滑らかさを楽しむなら、このレシピがおすすめです。キャラメルソースの深い風味とプリン液のクリーミーな質感が最高の組み合わせ!
材料(4人前)
A. プリン液の材料
- 卵:3個
- 卵黄:5個
- グラニュー糖:125g
- 牛乳:1000cc
- 塩:1つまみ
B. キャラメルソースの材料
- グラニュー糖:140g
- 水:400cc
- 水:大さじ2(キャラメルの仕上げ用)
手順
1. キャラメルソースの作成
- 厚手の鍋を中火よりやや強めに設定。
- Bのグラニュー糖を入れ、鍋を動かしながら加熱。
- 10分ほど経つと泡が大きくなり、キャラメル状に変化。細かい泡が出てきたら火から下ろす。
- 鍋を前後に動かしながら、適切な色に近づいたらBの水大さじ2を迅速に加える。
- バターを塗った型に流し入れる。
2. プリン液の調整
- ボールにAの卵と卵黄を入れる。
- 塩を1つまみ加えて混ぜる。
- 牛乳とAのグラニュー糖を合わせて温め、2のボールに組み合わせる。その後、裏ごしをする。
3. 焼成
- 1でキャラメルソースを入れた型に2のプリン液を流し入れる。
- オーブンを180度に予熱し、プリンを45分焼く。
2.トマトのサラダ
トマトの甘さとワインビネガーの酸味、そしてオリーブオイルのコクが絶妙にマッチしたサラダは、どんな料理にもぴったりのサイドメニューです。手軽に作れるので、日常の食卓に是非取り入れてみてください。
材料(4人前)
- トマト:2個
- パセリ:適量
- オリーブオイル:大さじ5
- 塩:小さじ1/2
- 砂糖:少々
- ワインビネガー:大さじ1
手順
1. トマトの下処理
- トマトのヘタをくり抜く。
- 湯むきしてから薄切りにする。
2. ドレッシングの調合
- ボウルにオリーブオイル、塩、砂糖、ワインビネガーを合わせてよく混ぜる。
3. サラダの盛り付け
- トマトを盛り付ける。
- ドレッシングをかける。
- 最後にパセリをトッピングとして飾る。
3.生ハムパスタ
パスタ好きなら一度は試してみたい、生ハムとほうれん草の組み合わせ。シンプルな材料で、驚くほどリッチな味わいを楽しむことができます。家庭で簡単にプロの味を再現できるレシピです。
材料(4人前)
- 生ハム:100g
- ほうれん草:1束
- 生クリーム:150cc
- バター:適量(ソテーと和えるため)
- 塩:適量
- コショウ:適量
- パセリ:適量
- パスタ:2人分(またはお好みの分量)
手順
1. ほうれん草の下処理
- ほうれん草を茹で、水分を切ってからバターでソテーする。
- ソテーしながら、塩とコショウで味を調整する。
2. パスタの調理
- パスタを指示通りに茹で、ゆで上がったらバターで和える。
- 塩とコショウで味を調整する。
3. プレートアップ
- 調理したパスタを盛り付け、上にほうれん草と生ハムを乗せる。
- 食べる直前に、生クリームを上からかける。
- 仕上げにパセリを散らす。
豆知識
本日紹介したレシピや具材に関する豆知識です。
日本以外の原産のトマトの品種
- Beefsteak Tomato (ビーフステーキトマト): 肉厚でジューシーな品種。原産国はアメリカ。
- Roma Tomato (ロマトマト): オーバル形で果肉が多く、ソースやペースト用途に最適。原産国はイタリア。
- San Marzano: 長い形状で、トマトソースの製造に特に使用される品種。原産国はイタリア。
- Cherry Tomato (チェリートマト): 小さな球形で、サラダなどに人気。原産国は中南米。
- Brandywine: 古いアメリカのヘリルーム種。甘くて風味豊か。原産国はアメリカ。
- Green Zebra: 緑色の斑点がある鮮やかなトマト。甘く、少しタルトの風味がある。原産国はアメリカ。
- Kumato: 褐色のトマトで、独特の甘さと風味がある。原産国はスペイン。
- Grape Tomato: チェリートマトに似ているが、形状が長い。フレッシュな使用に適している。原産国は中南米。
- Costoluto Genovese: イタリアの伝統的な品種で、リブが多く凹凸のある形状。原産国はイタリア。
- Heirloom Tomatoes: 古代の品種や家族が世代を超えて受け継いだ品種を指す総称。各地でさまざまなヘリルームトマトが栽培されているため、特定の原産国は存在しないが、多くはアメリカやヨーロッパから来ています。
これらのトマトの品種は、それぞれの原産国で開発されたり、長い間栽培されてきたものですが、現在は世界中で広く栽培されています。
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