ランチとデザート: ブッシュ・ド・ノエル&オープンサンド

ランチ&デザート

クッキングサロン小森 オリジナルランチ&デザートのレシピ(No.004)を紹介します。

「ランチ&デザート」の時間は特別ですよね。皆さん、お家で「プロの味」を再現したいと思いませんか?今日はブッシュ・ド・ノエルとオープンサンドのレシピを紹介します。この二つの組み合わせは、家庭でのシンプルなランチとデザートの時間を格上げします。おいしさと手軽さ、二つを兼ね備えたレシピで、家族や友人を喜ばせること間違いなしです

ここで紹介しているレシピは分量が4人前になっています。作りたい量に応じて、加減してください。

なお、本レシピのPDFファイル版(いつもの、クッキングサロン小森形式のレシピ)は以下からダウンロードできます。

ダウンロードはココをクリック

1.ブッシュ・ド・ノエル

この冬、ブッシュ・ド・ノエルで暖かなティータイムを。ホームメイドのスポンジと特製のクリームで、まるでプロの味を楽しめます。

材料(4人前)

A:スポンジケーキ材料

  • 卵:3個
  • 小麦粉:40g
  • ココア:20g
  • バター:30g
  • グラニユー糖:60g

B:シロップ材料

  • 水:100cc
  • グラニユー糖:50g
  • ラム酒:大さじ2

C:クリーム材料

  • アーモンドパウダー:100g
  • 粉砂糖:100g
  • バター:100g
  • 卵:1.5個
  • ラム酒:大さじ2

手順

  1. 下準備
    • 天板に紙を敷く。
    • 小麦粉とココアは2回ふるう。
    • バターは溶かしておく。
    • Bの材料でシロップを作る。
  2. スポンジケーキ作り
    • ボールに卵を割り入れ、崩す。
    • 湯煎にかけながら、グラニユー糖を少しずつ加え、8の字が書けるようになるまで泡立てる。
    • 湯煎から外し、泡立て器でしっかりと泡立てる。
    • 粉類を切るように混ぜ、バターを2回に分けて加える。
    • 混ぜた生地を天板に流し入れ、180度のオーブンで13分焼く。
    • 焼き上がったら、紙をはずし、Bのシロップを塗る。
  3. クリーム作り
    • Cのバターをハンドミキサーで柔らかくする。
    • 粉砂糖、アーモンドパウダーを加える。
    • 卵を2回に分けて加える。
    • ラム酒を混ぜる。
  4. 仕上げ
    • スポンジケーキにクリームを塗り、ロール状に巻く。
    • クリームを外側にも塗る。
    • フォークで表面に筋模様をつけ、切り株のように仕上げる。

 

2.オープンサンド

おもてなしやブランチに最適なオープンサンド。一口サイズで様々な組み合わせを楽しむことができ、きっと皆さんの心をつかむことでしょう。

材料(4人前)

  • 茹で卵:2個
  • ハム:4枚
  • レバーペースト:50g
  • トマト:1個
  • 胡瓜:1本
  • チーズ:4枚
  • サーモン:100g
  • ラデッシュ:5個
  • バケット:適量
  • バター:適量

 

手順

  1. 下ごしらえ
    • 茹で卵は皮をむき、つぶす。
    • トマトと胡瓜を薄切りにする。
    • ラデッシュも薄くスライスする。
  2. サンドの下地作り
    • バケットの片面に適量のバターを塗る。
    • レバーペーストをバターを塗った面に均等に広げる。
  3. トッピングの配置
    • ハムを置き、その上に茹で卵をのせる。
    • チーズをのせ、その上にサーモンを配置する。
    • 胡瓜、トマト、ラデッシュを好みに応じてのせる。
  4. 仕上げ
    • 上記のトッピングの組み合わせを変えながら、お好みで盛り付ける。

豆知識

本日紹介したレシピや具材に関する豆知識です。

ブッシュ・ド・ノエルとは

ブッシュ・ド・ノエル(Bûche de Noël)は、フランス語で「クリスマスの丸太」という意味です。以下にその由来、歴史、詳細情報をまとめます。

名前の由来:
ブッシュ・ド・ノエルは、形状が丸太を模していることからこの名前がつけられました。一般的には、チョコレートやコーヒーでフレーバーされたスポンジケーキを使い、その上にクリームやガナッシュを塗り、ロール状に巻いたものです。最終的にはチョコレートやアイシングで仕上げ、丸太の表面を模倣するデザインが施されることが多いです。

歴史:
クリスマスの伝統的なお祝いとして、中世のヨーロッパでは、冬至の祭りの際に大きな丸太を家の暖炉に持ち込み、数日間にわたって焼き続ける習慣がありました。この燃える丸太は、新しい年に幸運をもたらすと信じられていた。19世紀の終わり頃、フランスのパティシエがこの習慣をデザートの形に変え、ブッシュ・ド・ノエルというケーキを生み出しました。

詳細情報:

  • 形状: ブッシュ・ド・ノエルは、ロールケーキの一種として認識されています。その形状は、伝統的な冬の丸太を模している。
  • 材料: 一般的には、スポンジケーキ、バタークリーム、チョコレートやコーヒーガナッシュなどが使用されます。
  • デコレーション: ケーキの上や側面には、フォークを使って丸太の木目の模様を再現することが一般的です。また、パウダーシュガーを振りかけて雪を表現したり、マリングやキノコの形をしたデコレーションを添えることもあります。
  • 消費時期: クリスマスシーズン、特にクリスマスイブやクリスマス当日に家族や友人と共に楽しむことが一般的です。

ブッシュ・ド・ノエルは、クリスマスの時期に特有の美しいデザートとして、フランスをはじめとする多くの国で親しまれています。

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