レアチーズケーキソースフレイズ、野菜のジュレ、サラダスパゲティ

ランチ&デザート

クッキングサロン小森 オリジナルランチ&デザートのレシピ(No.008)を紹介します。

ランチ&デザートで特別な日を彩るレシピをご紹介します。プロの味を家庭で再現したい方は必見!フレイズソースがアクセントとなったレアチーズケーキ、シャキシャキ感が楽しい野菜のジュレ、そして爽やかなサラダスパゲティ。これらの組み合わせはまさに絶品。お家でのランチや特別なデザートにぴったりです。是非、お試しを!ここで紹介しているレシピは分量が4人前になっています。作りたい量に応じて、加減してください。

なお、本レシピのPDFファイル版(いつもの、クッキングサロン小森形式のレシピ)は以下からダウンロードできます。

ダウンロードはココをクリック

 

1.レアチーズケーキソースフレイズ

家庭で簡単に作れるレアチーズケーキソースフレイズ。濃厚なチーズと爽やかないちごソースの組み合わせが絶妙で、一度食べれば忘れられない美味しさです。

材料(4人前)

  • クリームチーズ:300g
  • 卵黄:1個
  • グラニュー糖:50g
  • 生クリーム(A):50cc
  • 水:大さじ3
  • ゼラチン:大さじ1
  • 牛乳:100cc
  • 卵白:1個
  • 粉砂糖:大さじ2
  • 生クリーム(B):50cc
  • いちご
  • 粉砂糖(調整用)

手順

1. チーズクリームの下ごし
・クリームチーズを柔らかくし、生クリーム(A)と卵黄を加えてよく混ぜ合わせる。

2. ゼラチンの溶解
・ゼラチンを水で戻す。
・牛乳にグラニュー糖を加え、温める。温かくなったところに戻したゼラチンを加え、1のクリームチーズのミックスにも加える。さらに生クリーム(B)も合わせる。

3. メレンゲの作成
・卵白に塩を少々加え、しっかりと泡立てる。
・粉砂糖を少しずつ加えながら、しっかりとしたメレンゲを作成する。
・完成したメレンゲを2のミックスに加え、さらに混ぜ合わせる。
・このミックスを型に流し込み、冷やして固める。

4. フレイズソースの作成
・いちごの一部を小角に切る。残りは裏ごししてピューレ状にする。
・ピューレが甘くない場合は、粉砂糖を加えて調整する。

5. 仕上げ
・固まったチーズケーキを盛り、周りにフレイズソースをかけ、小角に切ったいちごで飾る。

2.野菜のジュレ

新鮮な野菜の旨みと、ゼラチンで作った透明感のあるジュレが絶妙な組み合わせ。エンダイブと生ハムの塩味がジュレの深い味わいを一層引き立てます。

材料(4人前)

  • 人参:1本
  • 蕪:2個
  • アスパラ:1束
  • トマト:1個
  • ブロッコリー:1個
  • エンダイブ:適量
  • 生ハム:5枚
  • ゼラチン:15g
  • 水:大さじ4.5
  • スープ:400cc

手順

1. 野菜の下処理
・人参と蕪を小さめのシャトー切りにする。
・アスパラの皮を剥き、下部を切り落とす。
・ブロッコリーは小房に分け、茹でる。
・トマトは皮を剥いて、コンカッセ(みじん切りにしたもの)にする。

2. ジュレの調理
・水にゼラチンを加えてしばらく浸して戻す。
・スープを温め、戻したゼラチンを溶かす。
・固まる寸前のジュレの中に、1で処理した野菜を加えて混ぜる。

3. 盛り付け
・器の底にエンダイブと生ハムを配置する。
・2のジュレを崩しながら、エンダイブと生ハムの上に盛り付ける。

3.サラダスパゲティ

新鮮な野菜とホームメイドのマヨネーズ&ドレッシングを使った、シンプルだけど風味豊かなサラダスパゲティ。一度食べれば、定番のメニューとなること間違いなし!

材料(4人前)

  • パスタ:400g
  • ハム:100g
  • 卵:2個
  • セロリ:1本
  • 人参:1/2本
  • ピーマン:2個
  • レタス:適量
  • 玉葱:1個

A. マヨネーズの材料

  • 卵黄:1個
  • 塩:小さじ1/2
  • 砂糖:小さじ1/3
  • マスタード:小さじ1
  • 酢:小さじ2
  • オイル:150cc

B. ドレッシングの材料

  • 塩:小さじ1
  • マスタード:小さじ1
  • 酢:大さじ2
  • オイル:大さじ6

手順

1. 野菜とハムの下処理
・ゆで卵を作り微塵切りにする。
・玉葱を半月切り、セロリを薄切り、ピーマンを輪切り、人参とハムを千切りにする。

2. マヨネーズの調製
・卵黄をボウルに入れ、塩、砂糖、マスタード、酢を加える。
・オイルを少しずつ加えながら、しっかりと混ぜ合わせてマヨネーズを作る。

3. ドレッシングの調製
・別のボウルに塩、マスタード、酢を入れてよく混ぜる。
・オイルを少しずつ加えながら、しっかりと混ぜ合わせる。

4. スパゲティの下処理と組み立て
・スパゲティを指示通りに茹で、水を切る。
・茹で上げたスパゲティとドレッシングを混ぜ合わせる。
・マヨネーズを加え、よく混ぜる。
・野菜とゆで卵をトッピングして飾る。

 

豆知識

本日紹介したレシピや具材に関する豆知識です。

レアチーズケーキソースフレイズについて

  1. レアチーズケーキ (No-bake Cheesecake)
    • 名前の由来:「レア」は日本語で「生」を意味します。この場合、オーブンで焼かないチーズケーキを指します。英語では”No-bake Cheesecake”とも呼ばれます。
    • 歴史: チーズケーキ自体の歴史は古く、古代ギリシャにまで遡ることができます。しかし、現代のクリームチーズを使用したチーズケーキは、19世紀のアメリカで人気が出始めました。オーブンで焼かないバージョンのレアチーズケーキは、冷蔵庫で冷やして固めるスタイルが特徴で、特に暑い夏の季節に人気です。
    • 発祥の国: 現代のクリームチーズベースのチーズケーキの起源はアメリカです。レアチーズケーキの具体的な発祥ははっきりとはしていませんが、冷蔵技術の発展と共に各地で広まった可能性が高いです。
  2. ソースフレイズ (Fraise Sauce)
    • 名前の由来: “フレイズ”はフランス語で「いちご」を意味します。この場合、いちごをベースとしたソースを指します。
    • 歴史: いちごのソースやピュレはヨーロッパのデザートに長い間使用されてきました。特にフランスの料理においては、いちごを使用したさまざまなデザートやソースが伝統的に作られています。
    • 発祥の国: いちごを使用したソースやデザートはヨーロッパ各地で見られますが、特に”フレイズ”という名前はフランス語由来であるため、フランスを起源とすることができます。

合わせると、「レアチーズケーキソースフレイズ」はオーブンで焼かないチーズケーキに、フランス風のいちごソースをトッピングしたデザートと言えます。この組み合わせは、特に日本のカフェや洋菓子店で人気があり、日本独自の洋颓子文化の中で広まっています。

 

おすすめ情報

クッキングサロン小森で紹介している、調味料をまとめたページです。

調味料をかえるだけで、料理のレベルは格段にあがります。ぜひご確認下さい。

クッキングサロン小森のおすすめ調味料と魅力(醤油、みりん、酢編)
クッキングサロン小森がおすすめする調味料を知ることで、料理の幅が一気に広がります。今回はその魅力を深掘りします。 なぜクッキングサロン小森の調味料で使用する調味料をおすすめするのか 料理の基盤となる調味料の選び方は、味の質を大きく左右し...

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました