クッキングサロン小森 オリジナル洋風レシピ(No008)を紹介します。
今回は、さばのプロバンス風、紫キャベツサラダ、コーンチャウダーの作り方を紹介します。
ここで紹介しているレシピは分量が4人前になっています。作りたい量に応じて、加減してください。
なお、本レシピのPDFファイル版(いつもの、クッキングサロン小森形式のレシピ)は以下からダウンロードできます。
1.さばのプロバンス風
材料(4人前)
- さば:2尾
- ⽟葱:1個
- にんにく:1⽚
- なが葱:1/2本
- トマト:3個
- ⽩ワイン:200cc
- 和⾵だし:200cc
- 塩、コショウ
- ケッパー:⼤さじ1
- パセリ
- バター👉和風だし:煮干し10本 だし昆布2枚を水に入れて 沸騰直前に昆布を引き上げ 5分程煮て漉す
手順
- さばは3枚に下ろし、塩コショウ。
- バターを塗った鍋に葱の微塵切りをふり、さばを並べ白ワイン100ccを入れ、バター紙でふた
をして200度で8分 - オイルで玉葱の微塵切りを炒め、にんにくの微塵切りを入れ、白ワイン100cc、和風だし、トマトコンカッセ(粗いみじん切り)、塩小さじ1、コショウで10分煮る。
- 【手順3】に【手順2】を入れ弱火で5分、ケッパーとパセリをふる。
2. 紫キャベツサラダ
材料(4人前)
- 紫キャベツ:1個
- グレープフルーツ
- リンゴ:1個
- 胡桃(くるみ):50g
- パセリ
手順
- 紫キャベツは千切りにして、薄い塩水に漬ける。りんごは銀杏(いちょう)切り。
- ケレービネガー大さじ1、塩小さじ2/3、オイル大さじ5、マスタード大さじ1を混ぜる
- 【手順1】を【手順2】で和える
3.コーンチャウダー
材料(4人前)
- ⽟葱:1/2個
- ベーコン:2枚
- トマト:1/2個
- コーン:100cc
- パセリ
- バター:⼤さじ2
- ⼩麦粉:⼤さじ3
- 和⾵だし:600cc
- ⽜乳:200c👉和風だし:煮干し10本 だし昆布2枚を水に入れて 沸騰直前に昆布を引き上げ 5分程煮て漉す
手順
- 玉葱、ベーコンは微塵切り、トマトコンカッセ(粗いみじん切り)
- バターで玉葱を炒め、ベーコンを加える。小麦粉、和風だし、コーンを加え少し煮てアクをとり、トマト、牛乳、塩小さじ1/4 コショウで味を整える
- 盛りつけてからパセリを降る
豆知識
チャウダーとは
チャウダーは、アメリカ合衆国のスープの一種で、具だくさんのスープです。主な特徴は以下の通りです:
- 具材: チャウダーにはさまざまな具材が使われます。一般的には魚介類(クラムや白身魚)、じゃがいも、ベーコン、クリームなどが含まれます。
- ベース: チャウダーのベースはクリームベースやトマトベースが一般的です。クリームベースのものはクリーミーで濃厚な味わいがあり、トマトベースのものはトマトの酸味が感じられます。
- 種類: チャウダーにはさまざまな種類があります。例えば、魚介類を主成分としたクラムチャウダー、白身魚を使ったフィッシュチャウダー、スイートコーンを含むコーンチャウダー、さらにはビーンズを使ったビーンチャウダーなどがあります。
チャウダーは具材をたっぷりと楽しめるシチューの一種で、アメリカ料理の一部として親しまれています。その具材やベースの種類によって、様々なバリエーションが楽しめます。
プロバンス風とは
プロヴァンス風は、フランスのプロヴァンス地方に由来する料理スタイルを指します。このスタイルの料理には特定の特徴があり、以下の要素が一般的に含まれます。
- にんにく: プロヴァンス風の料理にはにんにくが多く使用されます。にんにくの風味が料理に独特の香りと味わいをもたらします。
- トマト: トマトもよく使用される要素です。トマトを使ったソースやトマトそのものが料理に組み込まれ、料理に鮮やかな赤色を加えます。
- オリーブオイル: オリーブオイルはプロヴァンス料理において重要な調味料です。オリーブオイルは料理に風味を与え、調理法に欠かせない要素です。
- ハーブ: ハーブも頻繁に使用され、ローズマリーやタイムなどが使われます。これらのハーブは料理に芳香を加えます。
プロヴァンス風の料理は、これらの要素を組み合わせ、フランス料理の一部として知られています。にんにく、トマト、オリーブオイル、ハーブなどが豊かに使われ、地中海風の味わいが特徴です。特にトマトやにんにくを使った料理が多く、さまざまなプロヴァンス風のレシピが楽しまれています。
三枚おろし
三枚おろしは、魚のさばき方の一つで、魚の身を右身、左身、そして中骨の3つに切り分ける技法です。以下は三枚おろしの基本的な手順です:
- 魚の頭と内臓を取り除きます。
- 包丁を魚の中骨にそって入れ、右身と左身を切り離します。これにより、魚の身が右側、左側に分かれます。
- 中骨を取り除き、右身と左身を独立した部分にします。
この技法を用いることで、魚を身の部分と骨の部分に分け、調理しやすくなります。三枚おろしは、魚を調理する際に骨を取り除いたり、料理のバリエーションを増やすために役立ちます。具体的な調理方法やレシピには、さまざまなバリエーションが存在します。
三枚おろしがどうしても苦手な方は、最近スーパーや魚屋で購入する際に、加工をお願いできるところが多いです。自身が無い場合や、調理時間があまり取れない場合は、こういった手段をとるのもいいと思います。