クッキングサロン小森 オリジナル洋風レシピ(No.048)を紹介します。
今回は、岩塩焼きローストチキン、帆立貝ゼリー寄せ、南瓜のケーキの作り方を紹介します。
ここで紹介しているレシピは分量が4人前になっています。作りたい量に応じて、加減してください。
なお、本レシピのPDFファイル版(いつもの、クッキングサロン小森形式のレシピ)は以下からダウンロードできます。
1.岩塩焼きローストチキン
香り高い香草と岩塩で焼き上げた、絶品ローストチキン。一口食べれば、幸せの味わいが広がります。
材料(4人前)
- 鶏:1⽻
- ローリエ
- タイム
- パセリ
- ローズマリー
- 粒こしょう
- 岩塩:1kg
- 卵⽩:2個
手順
- 鶏の中をきれいにして 塩 コショウ 香草を 詰め糸で縛り 回りに塩 コショウ
- 卵白と岩塩を混ぜ鶏に塗り付け200度で60分焼く。
2.帆立貝ゼリー寄せ
帆立の贅沢なゼリー寄せ。帆立とクリアなゼリーが絶妙なハーモニー。
材料(4人前)
- 帆立貝:8個
- 白身魚:100g
- パセリ
- アスパラガス:4本
- グレープフルーツ
A:材料
- 和風だし:200g
- ゼラチン:9g
👉和風だし:煮干し10本 だし昆布2枚を水に入れて 沸騰直前に昆布を引き上げ 5分程煮て漉す
手順
- 和風出しを塩で味を付け、ゼラチンでとろみをつけ グレープフルーツの崩した物を加える。
- アスパラは茹でて千切り 白身はそぎ切り、貝は半分に切り、それぞれ軽く下味をつけ【手順1】のソースをかける。
3.南瓜のケーキ
ふんわりとした食感と優しい甘さが魅力。秋の風味が口いっぱいに広がります。
材料(4人前)
- 南⽠:100g
- バター:250g
- グラニュー糖:175g
- ラム酒:⼤さじ1
- 卵:260g
- グラニュー糖:90g
- ⼩麦粉:150g
- コーンスターチ:50g
- B.P.(ベーキングパウダー):⼩さじ2
手順
- バターを室温にしておき、クイジナートで柔らかくする。グラニュー糖を加え、南瓜を蒸して
ピューレにした物を加える。卵黄・ラム酒を加える。 - 卵白にグラニュー糖90を加えメレンゲを作る。【手順1】に1/3量混ぜ、小麦粉・コーンスターチ・B.P.を合わせ振るった物を加え、残りのメレンゲを切る様に加え180度で40分焼く。
豆知識
本日紹介したレシピや具材に関する豆知識です。
パンプキンの名前の由来
カボチャの英語名「パンプキン」の名前は、ギリシャ語の「πέπων」(pepon)から派生したもので、「大きなメロン」や「大きな果物」という意味です。これがラテン語の「peponem」を経て、中世フランス語の「pompon」に変化し、さらに英語で「pumpion」となり、最終的に「pumpkin」となったとされています。
ベーキングパウダーの名前の由来
- ベーキング(Baking):「ベーキング」は英語で「焼く」という意味です。ベーキングパウダーは、パンやケーキなどの焼き菓子を作る際に使用され、生地を焼くプロセスで化学的に発酵させ、膨らみやふんわりとした食感を与えるために使われます。
- パウダー(Powder):「パウダー」は英語で「粉末」や「粉」を指します。ベーキングパウダーは粉末状の成分であり、主に小麦粉や他の乾燥した材料と混ぜて使用されます。
したがって、「ベーキングパウダー」とは、焼き菓子を作る際に生地を膨らませるための粉末状の化学調味料であることからその名前が付けられました。このパウダーは、酸性成分とアルカリ成分が含まれており、水分や熱に反応して二酸化炭素ガスを発生させ、生地を膨らませる働きをします。
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