クッキングサロン小森 オリジナル洋風レシピ(No.049)を紹介します。
今回は、豚肉とジャガイモの重ね焼き、ささみカルパッチョ、ライムババロアの作り方を紹介します。
ここで紹介しているレシピは分量が4人前になっています。作りたい量に応じて、加減してください。
なお、本レシピのPDFファイル版(いつもの、クッキングサロン小森形式のレシピ)は以下からダウンロードできます。
1.豚肉とジャガイモの重ね焼き
ホクホクのジャガイモとジューシーな豚肉が絶妙に組み合わさった美味しい一品です。
材料(4人前)
- 豚肩ロース:4枚
- ジャガイモ:4個
- ニンニク:1⽚
- バター:⼤さじ2
- ベーコン:8枚
- 塩
- コショウ
- パセリ
手順
- 肉は筋切りをしてたたいて塩・コショウで焼く
- ジャガイモは皮をむき3mm薄切りにする。ニンニクは半分に切り、器にこすりつけ香りを移した後、器からニンニクを取り出し薄切り。
- 器にバターを塗る。ベーコンを敷いて軽く茹でたジャガイモを並べ 肉を乗せニンニクを入れ
ベーコンで蓋をして170度で40分焼く。
2.ささみカルパッチョ
レモンと⼭葵のドレッシングが、ささみの風味を引き立て、口の中に美味しさが広がります。
材料(4人前)
- ささ⾝:12本
- スプラウト
- レモン
- ⼭葵
- トマト
- パセリ
手順
- ささ身は筋を取り除き開いて 塩を入れた湯で霜降り。水気を切り薄くスライスする。トマトはコンカッセ(粗いみじん切り)
- 器に盛りつけ塩を降りおろし、山葵・レモン汁・オリーブオイルをかけ
トマト・スプラウト・パセリを飾る。
ささみの筋は、小さいフォークを使うと簡単にとれます。
筋の端っこをフォークに通し、フォークをまな板にさすように立てて、引っ張ると切れることなく、スルスルとれます。
3.ライムババロア
ライトな甘さと瑞々しい酸味が絶妙に組み合わさり、暑い夏の日に特に爽快です。見た目にも美しく、ゲストにも喜ばれることでしょう。
材料(4人前)
- ゼラチン:12g
- ⽜乳:200cc
- 卵黄:2個
- ⽣クリーム:150cc
- グラニュー糖:50g
- ライム⽪:1/2個
- ライム汁:40cc
A:材料
- ゼラチン:3g
- ライム汁:35cc
- シロップ:30cc
手順
- 卵黄にグラニュー糖を入れ泡立てて、温めた牛乳を加え、戻したゼラチンを入れとろみをつける。ライムの皮・汁を入れ、同じ固さにした生クリームを混ぜて型に入れ固める。
- 【A:材料】でゼリーを作る。【手順1】のババロアが固まったら、上に流し ライムの皮の千切りを飾る。
シロップは水50cc、グラニュー糖50ccで煮て溶かして作ります。
豆知識
本日紹介したレシピや具材に関する豆知識です。
ライムの生産地
ライムは世界中で多くの国で生産されており、その生産地はさまざまです。一般的に、温暖な気候がライムの生育に適しているため、熱帯や亜熱帯地域で栽培されることが多いです。以下は、ライムの主要な生産地のいくつかです。
- メキシコ: メキシコは世界最大のライム生産国であり、特にベラクルス州が有名です。メキシコから輸入されるライムは、多くの国で利用されています。
- インド: インドもライムの主要な生産国の1つであり、国内外で消費されています。インドの気候はライムの栽培に適しており、多くの地域で栽培されています。
- タイ: タイも熱帯気候に位置しており、ライムがよく栽培されます。タイのライムは新鮮で風味豊かで、アジアの多くの国で使用されています。
- ブラジル: ブラジルは南米でライムの生産が盛んな国の1つであり、ブラジル産のライムは多くの国で利用されています。
- スペイン: スペインでは地中海地域でライムが栽培されており、ヨーロッパ内で供給されています。
- アメリカ: アメリカではフロリダ、カリフォルニア、テキサスなどの州でライムが栽培されています。特にメキシコからの輸入も多いです。
これらの国以外にも、ライムはさまざまな国で栽培され、国内外で消費されています。ライムは多くの料理やカクテルに使われ、その風味と酸味がさまざまな料理に特別な味を加えています。
WASABI
山葵(Wasabi)は、日本以外の地域でも一般的に使用されていますが、主に日本料理の一部として知られています。しかし、世界中の一部の料理やレストランで見かけることがあります。以下は、山葵が国際的な料理に影響を与えているいくつかの例です:
- 寿司と刺身:山葵は、寿司や刺身と一緒に提供されることがあり、これらの日本料理は世界中で人気があります。多くの国の寿司店や日本料理レストランで山葵を見かけることができます。
- 海鮮料理:山葵は、海鮮料理全般に合わせて使用されます。特に生の魚介類やシーフードの料理に添えられ、その辛味と風味が魚の味わいを引き立てます。
- ソースや調味料:一部の国のシェフや料理人は、山葵をさまざまなソースや調味料に取り入れ、料理に独自の風味を加えています。これにより、国際的な料理に新しい要素が組み込まれています。
- アジア料理:山葵は、アジアの一部の国の料理でも使用されており、寿司や刺身以外のアジア料理にも取り入れられています。
ただし、山葵は一般的に日本で栽培され、その独特の辛味と風味が最も豊かであるため、他の国での栽培や生産は制約がある場合もあります。それにもかかわらず、山葵の存在は国際的な食文化において重要であり、多くの人に愛されています。
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