クッキングサロン小森 オリジナル洋風レシピ(No.035)を紹介します。
今回は、ラザニア、温たたかいサラダ、無花果コンポートの作り方を紹介します。
ここで紹介しているレシピは分量が4人前になっています。作りたい量に応じて、加減してください。
なお、本レシピのPDFファイル版(いつもの、クッキングサロン小森形式のレシピ)は以下からダウンロードできます。
1.ラザニア
材料(4人前)
- パスタ:500g
- グリエールチーズ:250g
A:トマトソース
- オリーブオイル:⼤さじ6
- ニンニク:3⽚
- ⽟葱:1個
- トマト⽸:1個
- 塩
- コショウ
- ローリエ
B:材料
- あさり:1pac
- 海⽼:8本
- イカ:1杯
- ⽩ワイン:100cc
手順
- 【A:トマトソース】でトマトソースを作る。
- 【B:材料】のイカを一口大、海老は半分に切る。ワインと水100ccでさっと茹でる。【手順1】と合わせ味を整える
- パスタを茹で、型にバターを塗りパスタと具材を交互に入れチーズを乗せ180度で30分焼く。
トマトソースの作り方について、以下を参考にしてみて下さい。
- まず、トマト缶かトマトを準備します。トマトの場合は4~5個利用します。トマトを湯むきして種を取り除き、みじん切りにします。缶詰のトマトを使用する場合、缶の中のトマトを細かくつぶすか、みじん切りにします。
- 中火で大きな鍋にオリーブオイルを熱します。オリーブオイルが温かくなったら、みじん切りにした玉ねぎとみじん切りにしたニンニクを加え、玉ねぎが透明になるまで炒めます。玉ねぎが軟らかくなり、香りが立つまで、約5分程度炒めます。
- 玉ねぎとニンニクが炒められたら、準備したトマトを鍋に加えます。ローリエも追加します。中火でトマトを煮詰め、トマトが柔らかくなり、ソースが濃くなるまで、約20〜30分煮ます。途中でかき混ぜることを忘れずにし、必要に応じて塩とコショウで味を調えます。
- 火を止め、ローリエを取り除きます。トマトソースのテクスチャーが滑らかで、好みの厚みになるまで、必要に応じてさらに煮詰めます。
- トマトソースが完成したら、お好みの料理に使用してください。パスタ、ピザ、ラザニア、焼き肉、魚料理、スープ、シチューなど、さまざまな料理に使うことができます。
このトマトソースは基本的なレシピであり、お好みに合わせてさらに調整することができます。お楽しみください!
2. 温たたかいサラダ
材料(4人前)
- 蕪
- 人参
- きのこ
- 小玉葱
- いんげん
- パセリ
A:ドレッシング
- バルサミコ:大さじ1
- 塩:小さじ1/2
- 醤油:小さじ1
- オイル:大さじ5
手順
- 蕪、人参は適宜に切り、茹で柔らかくなったら蜂蜜・塩で煮る。
- 小玉葱は半分に切り、切り口を焼く。きのこは炒める。
- 【A:ドレッシング】の材料を混ぜて、かける。
3.無花果コンポート
材料(4人前)
- 無花果:500g
- グラニユー糖:150g
- ⽔:300cc
- ワイン100:cc
- レモン:1個
手順
- 無花果は⽪のまま⽔他を加え5分程煮る。煮えたらそのまま汁に漬けておく。
- 煮汁にゼラチン12gを戻して加え回りにかける。
豆知識
無花果コンポート(Figs Compote)は、一般的に地中海地域や中東の料理に見られるデザートや料理の一部です。無花果自体が地中海地域や中東の伝統的な食材であるため、これらの地域の多くの料理に組み込まれています。以下は、無花果コンポートが一般的に見られる料理や提供方法の一例です:
- 中東料理: 無花果コンポートは、中東の多くの国で食べられています。一般的な提供方法は、無花果コンポートをヨーグルトと一緒に食べることです。これは、シンプルで健康的なデザートとして人気があります。
- 地中海料理: 地中海地域では、無花果コンポートはシロップに浸したり、アイスクリームやクリームと一緒に食べたりすることがあります。地中海の料理では、地元の無花果を使用することが一般的です。
- フランス料理: フランスの一部のレストランや料理教室では、無花果コンポートをデザートに取り入れたり、チーズと一緒に提供したりすることがあります。無花果はフランスでも人気のある食材です。
- モロッコ料理: モロッコ料理では、無花果コンポートを様々なスパイスとともに調理し、タジン料理に使用することがあります。また、モロッコの伝統的なデザートにも無花果が使われます。
- トルコ料理: トルコでは、無花果コンポートをデザートとして提供することがあり、特にヨーグルトとの組み合わせが人気です。また、パンやクルミと一緒に食べることもあります。
無花果コンポートは、その風味と甘さから多くの国で愛されており、地域によって異なる提供方法が存在します。無花果を活用したさまざまな料理が楽しめます。
ラザニアについて
ラザニア(Lasagna)は、イタリアの料理です。この料理の名前の由来は、ギリシャ語の「ラソナ」(lasana)にさかのぼります。ラソナは、平らな粉を意味し、これがラザニアの特徴的なラザニア・ヌードル(ラザニアのパスタシート)を指します。
ラザニアは、平らなパスタシートとミートソース、ホワイトソース、チーズを交互に重ねて作られることが一般的です。最終的には、多層構造の料理ができあがり、オーブンで焼かれ、チーズが溶けて美味しいクリスピーコーティングを形成します。
この料理はイタリアの伝統的な家庭料理であり、具体的な起源は複数の説があります。一部の歴史家によれば、ラザニアは古代ギリシャから発展し、ローマ帝国時代にはすでに存在していた可能性があります。その後、イタリアで発展し、地域によって異なるバリエーションが生まれました。
日本においては、ラザニアは洋食レストランや家庭料理として普及し、特に日本のファーストフードチェーンやカフェで提供されています。日本におけるラザニアの人気は高く、多くの人々に親しまれています。