クッキングサロン小森 オリジナル洋風レシピ(No.053)を紹介します。
今回は、まぐろタルタル、子羊のロースト、フランボワーズチョコムースの作り方を紹介します。
ここで紹介しているレシピは分量が4人前になっています。作りたい量に応じて、加減してください。
なお、本レシピのPDFファイル版(いつもの、クッキングサロン小森形式のレシピ)は以下からダウンロードできます。
1. まぐろタルタル
まぐろタルタルは、簡単に作れる一品。切って混ぜるだけで、おしゃれな前菜やパーティ料理として楽しめます。
材料(4人前)
- 鮪:200g
A:材料
- デイル:大さじ1
- 塩
- コショウ
- レモン:1/2個
- オイル:30cc
B:材料
- トマト:2個
- レモン汁:1個分
- オイル:30cc
- 塩
- コショウ
- ベビーリーフ
手順
- 鮪は小角切りにする。【A:材料】デイル・塩・コショウ・オイル・レモン汁を混ぜておく。
- 【B:材料】のトマトコンカッセ(粗いみじん切り)・レモン汁・オイル・塩・コショウを合わせる。
- セルクルに【手順1】を詰め【手順2】を上に乗せ 回りにベビーリーフを散らす。
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2.子羊のロースト
オーブンでじっくり焼き上げられた肉のふっくら感と風味は、ぜいたくな味わいがあります。
材料(4人前)
- 子羊:12本
- トマト:1個
- 玉葱:1個
- バジル
- ほうれん草:1束
- シャンピニオン:1pac
- エシャロット:1個
- 赤ワイン:100cc
- 水:200cc
手順
- トマトコンカッセ(粗いみじん切り)・玉葱、バジル、エシャロットはアッシェ(細かいみじん切り)、シャンピニオンはスライス。ほうれん草は茹でる。
- オリーブオイルで玉葱を炒め、トマトを加え、バジル・塩・コショウ。
- シャンピニオン、ほうれん草は別々にバター炒め。
- 羊に塩・コショウをしてバターで焼き、取り出して温めておく。そのフライパンにエシャロットを入れ炒め、赤ワイン・水200cc入れ煮出してソースを作る。
- 器にセルクルを置いて、ほうれん草・シャンピニオン・【手順2】を重ね、羊を乗せて回りにソースをかける。
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3.フランボワーズチョコムース
フランボワーズの爽やかな酸味とチョコレートの濃厚な甘さが絶妙に組み合わさった、魅惑のデザートです。
材料(4人前)
- チョコレート:180g
- 生クリーム:200cc
- 牛乳:80cc
- 卵黄:2個
- オレンジ:2個
- フランボワーズ
- アイスクリーム
手順
- 鍋に牛乳・オレンジの皮を入れ温める。刻んだチョコレートに入れて溶けたらそのまま冷ます。
- 卵黄を入れてリキュールを加え冷やして、生クリームの泡立てた物と合わせる。
- 型に入れ フランボワーズを入れアイスを入れを2回繰り返す。
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豆知識
本日紹介したレシピや具材に関する豆知識です。
フランボワーズ
1. フランボワーズの概要:
- フランボワーズ(Raspberry)は、バラ科(Rosaceae)の植物で、多くの品種がありますが、一般的には赤やピンクの実が特徴です。
- この果物は一般的には「ラズベリー」とも呼ばれ、酸味と甘みを持つ美味しいベリーとして知られています。
2. 旬の時期:
- フランボワーズの旬は夏から秋にかけてで、国産のものは6月〜9月頃までが旬で収穫されます。この時期になると市場や農園で新鮮なフランボワーズを見かけます。
3. 栄養価:
- フランボワーズはビタミンC、食物繊維、抗酸化物質を豊富に含み、健康に良い果物として知られています。
- また、ビタミンK、マグネシウム、鉄、カルシウムなどのミネラルも含まれており、栄養価が高いです。
4. 利用方法:
- フランボワーズは新鮮なまま食べたり、ジャムやジュース、ケーキやパイの具材として使われます。
- フランボワーズの風味と酸味は、多くのデザートや料理にアクセントを加えるのに最適です。
5. 栽培:
- フランボワーズは寒冷地で育てるのが一般的で、適切な温度と湿度が必要です。
- 良い排水性を持つ土壌が必要で、日当たりが良い場所で育てると良い結果が得られます。
6. 健康効果:
- フランボワーズには抗酸化物質が豊富に含まれ、細胞を守る助けになると言われています。
- 食物繊維も多く含まれており、消化をサポートし、腸内健康を促進します。
フランボワーズはその魅力的な味わいと栄養価から、多くの人に愛されています。新鮮な季節にはぜひ試してみてください。
羊料理について
羊を食べる文化は世界中で見られますが、特に以下の国や地域で羊肉が一般的に食べられています。
- 中東地域: 中東地域では羊肉は非常に一般的で、特にラム肉がよく使われます。バーベキューやスパイスを効かせた料理が人気です。例として、ケバブやシャワルマなどがあります。また、イスラム教の宗教的な理由から、羊肉は特にイード・アル=アドハ(犠牲の祭り)の際に広く食べられます。
- 地中海地域: 地中海地域でも羊肉が広く食べられており、ギリシャ、トルコ、イタリア、スペインなどでラム肉を使用した料理が多く見られます。例えば、ギリシャのムサカやトルコのドネルケバブなどが挙げられます。
- アフリカ: アフリカ大陸の一部地域では羊肉が主要な食材として使用されています。北アフリカ諸国や一部の西アフリカ諸国では、タジン(鍋料理)やスーフ(スープ)に羊肉がよく使われます。
- オーストラリアとニュージーランド: オーストラリアとニュージーランドは、羊肉の大規模な生産国として知られており、羊肉が主要な食材として広く利用されています。特にラム肉は、料理のバリエーションが豊富であり、両国で人気です。
- 中央アジア: カザフスタン、キルギス、ウズベキスタンなどの中央アジア諸国では、羊肉は伝統的な料理に頻繁に使用されます。例えば、ピラフやモントィなどがあります。
羊肉はこれらの地域で文化的に重要な食材であり、多くの伝統的な料理や祝祭で楽しまれています。
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