クッキングサロン小森 オリジナル洋風レシピ(No007)を紹介します。
今回は、オムレツ、サラダアラモード、トマトブロスの作り方を紹介します。
ここで紹介しているレシピは分量が4人前になっています。作りたい量に応じて、加減してください。
なお、本レシピのPDFファイル版(いつもの、クッキングサロン小森形式のレシピ)は以下からダウンロードできます。
1.オムレツ
材料(4人前)
- 卵:8個
- ⽣クリーム:⼤さじ4
- 塩、コショウ:少々
- バター:⼤さじ4
手順
- 卵を一人2個ボールに割り白身を切るように混ぜ、塩、コショウ、生クリーム大さじ1を入れる。
- フライパンにバター大さじ1を入れ、熱する。少し泡立ってきたら、「手順1」を一気に入れ フライパンを動かしながら焼く。
- 卵が半熟状態になったら、フライパンの向こう(奥)側に寄せて、形を整え皿に取り出す。
2. サラダアラモード
材料(4人前)
- キャベツ:1/2個
- 胡桃(くるみ):50g
- リンゴ:1個
- チーズ:20g
- レーズン:30g
- パセリ
- ベーコン:100g
- レモン:1個
【A:ソース】
- マスタード:大さじ1
- 赤ワインビネガー:50cc
- 塩:小さじ1
- コショウ:適量
- オリーブオイル:150cc
手順
- キャベツは粗い千切り 塩を多めに降り1時間くらいおく。
- リンゴは銀杏(いちょう)切り、チーズは千切りにする。
- ベーコンは細切りにして炒めておく。
- レーズンはワイン(分量外)で戻す
- レモンは櫛型
- 【材料 A:ソース】のマスタード大1 赤ワインビネガー50cc 塩小1/2 コショウ オリーブオイル150ccを混ぜる
- キャベツの塩分を確かめ、固く絞り、【手順2~4】の材料を混ぜて【手順6】のソースと和え、レモンを添える。
3.トマトブロス
材料(4人前)
- 鶏肉:1枚
- トマト:3個
- セロリ:1本
- パセリ
手順
- 鶏肉に塩、コショウをして香味野菜(セロリ、ショウガ、人参など)を入れた水で茹でる。
- 火が通ったら、鶏肉を手で裂いておく。
- セロリは斜め薄切り、トマトは湯むきにして8つ割り、種を出す。
- 【手順1】のスープに水を足して1600ccにして、【手順2】【手順3】を加え塩、コショウで味を調える。
豆知識
トマトブロスとは
トマトブロスは、通常はボーンブロスにトマトを加えて作られるスープの一種です。ボーンブロスは骨(鶏、豚、牛、または魚の骨)を長時間煮込んで作るリッチなスープで、ミネラルやゼラチンが豊富に含まれ、美容や健康に良いとされています。
トマトブロスでは、ボーンブロスにトマトの風味を加え、トマトの酸味や甘さが特徴です。トマトの鮮やかな赤色と濃厚な味わいがスープにアクセントを加え、独特の風味を持つスープとして楽しまれています。トマトブロスはさまざまなレシピで使用され、新鮮なトマトの使用やトマトペーストの追加など、バリエーションが豊富です。
アラモード
アラモード(à la mode)は、フランス語で、「流行の」や「現代風の」という意味を持つ言葉です。この言葉は料理やファッションなど幅広い分野で使用されます。
特に料理の文脈では、「アラモード」は特定の料理やスタイルを指します。たとえば、「ビーフ・アラモード」は、肉料理の一種で、肉にソースや具材を添えたスタイルを表します。また、よく聞く「プリン・ア・ラ・モード」は、カスタードプディング(プリン)を中心に、様々な甘味やトッピングを添えたデザートです。
今回紹介した「サラダアラモード」は果物や肉を、乳製品などをあえたサラダになります。
銀杏切り
説明するまでもないかもしれませんが、改めてご紹介。
銀杏切り(いちょうぎり)は、大根や人参などの円柱形の食材を特定の方法で切る調理技術です。この切り方は、食材をいちょうの葉の形に似るように加工することから名付けられました。
銀杏切りの方法は【食材を縦に十文字に切り、次に端から一定の厚さで切る】。
この方法によって、食材の切り口は丸く、いちょうの葉の形に似ています。銀杏切りは、煮物や汁物、サラダ、炒め物など、様々な料理に使用されます。特に、見た目を美しくし、料理に食材の飾り付けとして一層の魅力を加えるのに役立ちます。
トマトの皮をむくことにおける利点
- 食感の向上: トマトの皮は通常硬いため、料理において食感が悪くなることがあります。皮をむくことによって、トマトがより食べやすくなり、料理全体の食感が向上します。
- 風味と口当たり: トマトの皮には特有の風味があり、それが料理に影響を与えることがあります。皮を取り除くことで、トマトの風味を調整しやすくなり、料理に上品な味わいをもたらします。
- 見た目: 皮をむいたトマトは見た目が美しく、料理が美味しそうに見えます。特にサラダやデザートなど、見た目が重要な料理において、皮をむくことが一般的です。
- 調理の適性: 皮をむいたトマトは調理の適性が高まります。例えば、トマトソースやピューレを作る際には、皮をむくことで滑らかなテクスチャーを実現できます。
- 栄養の利用: トマトの皮には栄養素も含まれていますが、湯むきをすることで栄養の一部が取り除かれることはあります。ただし、主要な栄養素はトマトの実に多く含まれており、栄養の損失はそれほど大きくありません。
したがって、料理や個人の好みに合わせて、トマトの皮をむくかどうかを選択することが一般的です。