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クッキングサロン小森 オリジナル洋風レシピ(No.017)を紹介します。
今回は、ローストチキン、シーザースサラダ、オープンサンドの作り方を紹介します。
ここで紹介しているレシピは分量が4人前になっています。作りたい量に応じて、加減してください。
なお、本レシピのPDFファイル版(いつもの、クッキングサロン小森形式のレシピ)は以下からダウンロードできます。
1.ローストチキン

材料(4人前)
- 鶏:1⽻
- ⾹味野菜
- パセリ
手順
- 鶏は軽く水洗いして水気を拭く。
- 鶏の腹の中に塩、コショウをして香味野菜を詰める。
- 鶏の回りに、塩・コショウ・オイルを塗り、腹を糸で縛って180度で45分位焼く。
- 回りに香味野菜を入れる。
- 鶏を出して休ませる。鳥を焼いた天板に水を入れ、こげつきを取り鍋に移し味をつけ、バターでとろみをつけてソースにする。
2. シーザースサラダ

材料(4人前)
- エンダイブ:1株
- アンチョビー:6本
- 卵:1個
- レモン汁:1個分
- チーズ:大さじ4
- オリーブオイル:180cc
- にんにく:1⽚
- パセリ
手順
- ボールに、にんにくのアッシェを入れ、スプーンでこすりつける。アンチョビーも
同じ様にする。卵黄を入れ、レモン汁、オイル大3を入れ塩・コショウ・砂糖ひとつまみ入れ、残りのオイルを入れる 。 - エンダイブをちぎって【手順1】に入れ良く混ぜ パセリ チーズを降る
3.オープンサンド

材料(4人前)
- バケット
- 茹で卵
- ハム
- レバーペースト
- トマト
- 胡瓜
- チーズ
- サーモン
- ラデッシュ
手順
- バケットに好きな素材を用意して、上に乗せる。
豆知識
クリスマスにローストチキンを食べる理由
ローストチキンがクリスマスの定番料理として世界的に広まった理由は複数あります。
- アメリカの影響: クリスマスに鶏肉を食べる習慣は、アメリカから始まりました。アメリカでは19世紀からクリスマスに鶏肉を食べる習慣があり、それが他の国々にも広まりました。
- 広告と商業化: 20世紀に入り、鶏肉業界がクリスマスに鶏肉を食べる習慣を広めるために広告を行い、商業化しました。特に、肉食品会社やチキンブランドがクリスマスシーズンになると鶏肉のプロモーションを強化し、家庭に鶏肉を提供する文化が根付きました。
- 家庭向け料理: ローストチキンは調理が比較的簡単で、家庭で手軽に作れることから、クリスマスに家族や友人と楽しむための料理として選ばれるようになりました。
- 鶏肉の入手性: 鶏肉は多くの地域で入手しやすく、価格も手頃なため、多くの家庭にとってアクセスしやすい食材となりました。
日本でも、クリスマスに鶏肉を食べる習慣はアメリカ文化の影響を受けつつ、独自のスタイルで発展しました。今ではクリスマスにローストチキンを楽しむ家庭が多く、その伝統が定着しています。
エンダイブとは
エンダイブは、キク科のキクニガナ属に属する野菜で、別名としてキクヂシャ、ニガチシャ、メリケンサラダがあります。この野菜は東地中海沿岸原産とされ、特に地中海料理やサラダに利用されることが一般的です。エンダイブは、見た目は非結球レタスに似ており、特有のほのかな苦味が特徴です。この苦味が、サラダに独特の風味を与えます。
エンダイブは健康に良い栄養素を含んでおり、ビタミンA、ビタミンK、葉酸、カルシウム、マグネシウムなどが豊富に含まれています。また、低カロリーであり、ダイエット中の人々にも適した野菜です。
一般的な食べ方としては、サラダの材料として生で使用することが多いですが、加熱して調理することもあります。エンダイブは、健康的で風味豊かな料理に利用され、サラダ愛好者にとっては人気の野菜の一つです。
アンチョビ
アンチョビは、カタクチイワシ科に属する小さな魚の一種で、日本では特に塩蔵品として知られています。この魚は塩漬けやオリーブオイル漬けなどの形で保存され、料理に利用されます。アンチョビは非常に風味豊かで、塩気とうま味を持っており、多くの料理で調味料として使用されます。
- 起源と用途: アンチョビはイタリアとスペインの地中海沿岸地域が起源で、古代ローマ時代から食べられています。通常は塩漬けにされ、ピザ、パスタ、サラダ、ソースなどの料理に使われます。その塩気と旨味が、料理に深い味わいを与えます。
- アンチョビとオイルサーディンの違い: アンチョビとオイルサーディンは似ていますが、異なる魚を元にしています。アンチョビはエングラウリダエ科に属する小さな魚で、オイルサーディンはサーディン科の魚です。また、アンチョビは塩漬けにされ、オイルサーディンはオリーブオイルで保存されます。
オープンサンド
フランス式オープンサンドは、フランス料理の一部で、具材をパンの上にのせたオープンフェイスのサンドイッチです。この料理は「タルティーヌ」とも呼ばれます。タルティーヌは、フランスでは一般的な軽食や前菜として楽しまれ、シンプルで美味しい料理です。
オープンサンドの特徴は、薄くスライスしたバゲットや他の種類のパンを使用し、その上に新鮮な具材をのせることです。具材には、野菜、チーズ、ハム、魚、アボカド、卵などが使われ、美味しいオリーブオイルやハーブ、スパイスで調味されます。オープンサンドは、見た目にも美しく、食欲をそそります。
タルティーヌのバリエーションは豊富で、季節や個人の好みに合わせてさまざまな具材が組み合わせられます。シンプルな材料から洗練された組み合わせまで、オープンサンドはフランス料理の美味しい一例です。


