クッキングサロン小森 オリジナル洋風レシピ(No.025)を紹介します。
今回は、鰯の揚げ物 カボチャのガーリックソテー ビストーの作り方を紹介します。
ここで紹介しているレシピは分量が4人前になっています。作りたい量に応じて、加減してください。
なお、本レシピのPDFファイル版(いつもの、クッキングサロン小森形式のレシピ)は以下からダウンロードできます。
1.鰯の揚げ物
材料(4人前)
- 鰯:6尾
- バター:30g
- ハム:3枚
- グリエール
- ズッキーニ:1本
- ⼩トマト:2個
- 茄⼦:1本
- パセリ
手順
- 鰯は3枚におろし、塩・コショウをする。柔らかくしたバターを塗り、チーズ・ハムをはさみ冷やす。
- 小麦粉・溶き卵・パン粉をつけ、揚げる。
- ズッキーニ トマト 茄子は適宜に切り、焼いておく。
2. カボチャのガーリックソテー
材料(4人前)
- カボチャ:400g
- ニンニク:2片
- ベーコン:3枚
- バター
- パセリ
手順
- カボチャは2cmに切り、ニンニク細切り、ベーコン1cm、パセリ微塵にする。
- カボチャを素揚げする。
- バターでベーコンを炒め、ニンニク・カボチャを加え、塩・コショウ・パセリをふる。
3.ビストー
材料(4人前)
- ⽩インゲン⾖:150g
- トマト:3個
- ジャガイモ:2個
- ⼈参:1本
- ⽟葱:1個
- ズッキーニ:1本
- オリーブオイル:90cc
- 和⾵だし:1000cc
A:ソース
- ニンニク:3⽚
- バジル:8枚
- オリーブオイル:180cc
👉和風だし:煮干し10本 だし昆布2枚を水に入れて 沸騰直前に昆布を引き上げ 5分程煮て漉す
手順
- インゲン豆を茹でておく。トマトコンカッセ(洗いみじん切り)、野菜は5mm角切り、ジャガイモ意外は別々にオイルで炒める。
- 鍋に入れ、和風だしを入れ弱火。野菜が柔らかくなったらジャガイモを加え、塩・コショウ。
- 当たり鉢にAを入れマヨネーズ状にして盛りつけたスープに添える
豆知識
白いんげん豆といんげん豆の違い
白インゲン豆(White kidney beans)とインゲン豆(Green beans)は、異なる種類の豆であり、外観、味、用途などでいくつかの重要な違いがあります。
- 色:
- 白インゲン豆は、名前の通り、白色の種子を持つ豆です。種子は大きく、平べったい形状をしています。
- インゲン豆は緑色の豆で、種子は非常に小さく、野菜として食べる部分は豆のさやです。
- 用途:
- 白インゲン豆は、乾燥させた状態で販売され、主にスープ、シチュー、サラダ、チリなどの料理に使用されます。
- インゲン豆は新鮮なまま、または一部の場合には冷凍や缶詰にされて販売され、主に野菜として調理されます。調理法によっては、蒸し焼き、茹で、または炒めて調理されます。
- 味と食感:
- 白インゲン豆は、クリーミーで豊かな味わいを持ち、調理すると柔らかくなります。シチューやスープに加えると、スープを濃厚にするのに適しています。
- インゲン豆は、緑色の部分が繊細で、甘みがあります。一般的にはサラダや炒め物に使われ、爽やかな食感を提供します。
これらの違いから、白インゲン豆とインゲン豆は異なる料理に使用され、異なる味わいと食感を提供します。選択する際には、料理の要件に合わせて適切な種類の豆を選ぶことが重要です。
白いんげん豆の産地
白インゲン豆(White kidney beans)は世界中で栽培されており、産地はさまざまです。一般的に、白インゲン豆は北アメリカ、ヨーロッパ、地中海地域、アジア、オーストラリアなどの多くの地域で栽培されています。以下は、白インゲン豆の主要な産地のいくつかです:
- アメリカ合衆国:
- 白インゲン豆はアメリカ合衆国でも広く栽培されており、特にミシガン州、カリフォルニア州、アイダホ州などが主要な産地として知られています。
- カナダ:
- カナダでも白インゲン豆の生産が行われており、オンタリオ州やサスカチュワン州などが主要な産地です。
- ヨーロッパ:
- ヨーロッパでも白インゲン豆は栽培されており、特にフランス、イタリア、スペイン、トルコなどの国々で生産されています。
- 地中海地域:
- 地中海地域でも白インゲン豆は一般的で、ギリシャ、トルコ、イスラエルなどで栽培されています。
- アジア:
- アジア地域では、白インゲン豆はインド、中国、イラン、パキスタンなどで栽培されています。
白インゲン豆はさまざまな気候条件に適応し、多くの国で栽培されているため、産地は広範囲にわたります。特定の産地の白インゲン豆は、その地域の気候や土壌条件に影響を受け、風味や品質に異なる特徴を持つことがあります。
ビストーとは
「ビストー」(Bistro)は、フランスの飲食業界における特定のレストランや食堂の名前やスタイルを指す言葉です。ビストーは一般的にカジュアルな雰囲気を持つ飲食店で、シンプルなフレンチキュイジーヌを提供することが特徴です。
「ビストー」の語源は、ロシア語の「bystro(быстро)」から来ており、その意味は「速い」や「急いで」です。19世紀のフランスにおいて、ビストーは早く、手軽に料理が提供される場所として知られていました。当時のビストーは、労働者や通行人向けに手軽な食事をさします。