クッキングサロン小森 オリジナル洋風レシピ(No.026)を紹介します。
今回は、鶏のルーアン風、アルファルファとおくらのサラダ、洋梨のコンポートの作り方を紹介します。
ここで紹介しているレシピは分量が4人前になっています。作りたい量に応じて、加減してください。
なお、本レシピのPDFファイル版(いつもの、クッキングサロン小森形式のレシピ)は以下からダウンロードできます。
1. 鶏のルーアン風
材料(4人前)
- 鶏もも⾁:4本
- シャンピニオン:1pac
- パセリ
- ブランデー:50cc
- ⽣クリーム:50cc
- エシャロット:1個
- アスパラ:1束
- ⽔:50cc
- 塩・コショウ
手順
- 鶏は塩・コショウ・小麦粉をつけバターでソテー。ブランデーでフランベ
- 鶏を取り出す。バターを足してエシャロットを炒め水を入れ蓋をして煮つめる。
- シャンピニオンを炒め、【手順2】の汁が少なくなったら生クリームを加え、鶏を戻してからめる
- アスパラを茹で 盛りつけた時に飾る。
2. アルファルファとおくらのサラダ
材料(4人前)
- アルファルファ:2pac
- おくら:2pac
- プチトマト:8個
- パセリ
【A:ソース】
- マスタード:小さじ1
- 塩:小さじ1/2
- 砂糖:小さじ1/3
- 酢:小さじ2
- オイル:150cc
手順
- おくらは茹で5mm輪切り トマトは半分に切る
- 【A:ソース】でマヨネーズを作る 。
- 【手順2】を敷いてアルファルファを盛り回りにおくらとトマトを飾る
3.洋梨のコンポート
材料(4人前)
- 洋梨:6個
- ⽔:400cc
- グラニュー糖:200g
- レモン:1個
【A】
- オレンジ果⾁:300g
- グラニュー糖:100g
- ⽔:400cc
- ゼラチン:⼩さじ1
- ⽔:⼤さじ1
- リキュール:⼤さじ2
手順
- 洋梨のコンポートを作る。材料を入れ弱火で串が通るまで煮てそのまま冷ます。
- オレンジの表皮を千切り、3回茹で溢す。オレンジの果肉とグラニュー糖・水を入れ15分煮る。
- ゼラチンを戻して【手順2】に加えとろみをつけ冷めてからリキュールを入れる。
豆知識
アルファルファ
アルファルファ(Alfalfa)は、ルシアン栽培に使用される、一年生または多年生の草本植物です。この植物は、クローバー科(Fabaceae)に属し、学名は「Medicago sativa」です。アルファルファは、世界中で広く栽培され、家畜の飼料や野菜としての栄養価が高いため、特に家畜飼料として重要です。
アルファルファの特徴は次のようになります:
- 葉と茎: アルファルファの葉は三つまたは四つの小葉からなり、小葉は卵形で鋸歯があります。茎は比較的細長く、高さは30センチメートルから1メートル以上になることがあります。
- 花: アルファルファの花は紫色や青紫色をしており、細かなクラスターを形成します。これらの花は春から初夏にかけて咲きます。
- 飼料としての利用: アルファルファは高タンパク質で、豊富な栄養価を持つため、牛、羊、ウマ、ウシ、ウサギなどの家畜飼料として広く利用されています。また、家禽の飼料としても使用されることがあります。
- 野菜としての利用: アルファルファの若い葉は、サラダやサンドイッチの具材として食べられることがあります。これらの若い葉は、豊富なビタミンやミネラルを提供します。
- 土壌改良: アルファルファは窒素固定能力が高く、根に共生菌(Rhizobia)を持っているため、土壌改良にも役立ちます。
アルファルファは、農業や畜産業において重要な役割を果たす多目的な植物であり、栽培から利用まで幅広い用途があります。
ルーアン風料理とは
ルーアン風料理(ルーアンふうりょうり、フランス語: Cuisine à la rouennaise)は、フランス料理の一種で、特にフランスのルーアン地方(ノルマンディー地域圏)に起源を持つ料理スタイルです。ルーアンは、フランスで有名なガストロノミーの地域であり、その料理は豊かな風味と高級な食材を特徴としています。
ルーアン風料理の代表的な料理の一つは、「カナール・ア・ラ・ルーアンヌ」(Canard à la Rouennaise)と呼ばれるもので、これはローストダックをベースにした料理です。以下は、カナール・ア・ラ・ルーアンヌの特徴的な要素です:
- ダック(アヒル): ルーアン風料理では、特にフォアグラが有名であり、その他にも各部位を使用した料理があります。フォアグラは、ダックの肝臓から作られた高級な食材で、特にパテやテリーヌなどに使用されます。
- ソース: カナール・ア・ラ・ルーアンヌの特徴は、濃厚なソースです。このソースは、ダックの肝臓、赤ワイン、シャンパン、バター、香辛料などを使用して作られ、風味豊かでコクのある味わいがあります。
- ワインペアリング: ルーアン風料理は、高品質の赤ワインと一緒に提供されることが一般的です。ボルドー産のワインやブルゴーニュ産のピノ・ノワールがよく合います。
他にも、ルーアン風の調理法を使用した他の料理や、ノルマンディー地方特有の食材を使用した料理も存在します。この地域の料理は、伝統と豪華さを組み合わせたものであり、フランス料理の中でも特に高評価されています。
オレンジ系のリキュール
オレンジ系のリキュールは、さまざまなブランドや製造者から提供されており、それぞれ異なる風味やスタイルを持っています。以下は、オレンジ系のリキュールの中から代表的な10種類です。
- グラン・マルニエ(Grand Marnier): オレンジ風味のカクテルに広く使用され、コニャックベースの高級なリキュールです。
- コアントロー(Cointreau): トリプルセックの一種で、オレンジ風味が特徴的で、カクテルのベースとして人気があります。
- トリプルセック(Triple Sec): オレンジ風味のリキュールの一般的なカテゴリーで、カクテルや料理に使われます。
- グランディニエ(Grandinier): フランス製のオレンジ風味のリキュールで、グラン・マルニエに似た使用法があります。
- コンタリ(Controy): メキシコのオレンジ風味のリキュールで、マルガリータなどのカクテルに使われます。
- ブルーキュラソー(Blue Curaçao): オレンジ風味のリキュールで、ブルーカラーが特徴的です。カクテルに色と風味を加えます。
- サンタウド(Santau): フランスのオレンジ風味のリキュールで、オレンジやバニラの風味が感じられます。
- クレマ・デ・ニャンパロ(Crema de Naranja): スペインのオレンジ風味のリキュールで、スムーズな口当たりと甘さがあります。
- ファビュス(Fabus): ドイツのオレンジ風味のリキュールで、カクテルやデザートに使用されます。
- アランチコ(Arancello): イタリアのオレンジ風味のリキュールで、新鮮なオレンジの皮を使用して作られます。
これらのオレンジ系リキュールは、カクテルの調合や料理の調味料として広く利用され、オレンジの風味と甘さを加えるのに最適です。また、それぞれが固有の風味プロファイルを持っており、好みに合わせて選択できます。